フォトギャラリー

妖婉

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影機材：ニコンＤ１００

撮影場所：京都市北区上賀茂神社

繊細で優しい色のグラデーションが魅力的な紅葉です。背景のボケ味やメインの紅葉が少し浮き上がるような遠近感を生みだしました。絵の雰囲気を壊さず、いいところでカットしました。

橋を渡る紅葉　小石川後楽園／東京都

撮影者：能田貞二 （堺市医師会）

石の配置が綺麗な大堰川（おおいがわ）と赤い小さな橋は通天橋です。
橋を渡るのは人間だけではなさそうですネ。　

真紅のケシ 　ほか

撮影者：前田史一（東成区医師会）

①「真紅のケシ」
撮影日時：平成30年８月

ヒマラヤでは幻の青いケシが有名ですが、ポタラ宮周辺は真紅のケシも多くみられ、紅宮と呼ばれる宮殿の中でも聖空間であると同時に政権にとっても重要な象徴性を帯びた場所が同色に照らされる姿は尊さをも感じる情景でした。

「聖なる湖」
撮影日時：平成30年８月

チベットの聖なる湖ヤムドゥク湖、標高4,500メートルを4,998メートルの頂より見下ろした瞬間の美しさに目を奪われ、吸い込まれるような感覚でした。

朝もや漂う上高地、ほか

撮影者：齊藤嘉一（枚方市医師会）

①「朝もや漂う上高地」
撮影日時：平成30年10月21日
　　　　　　　　　　　　　　　　　
早朝夜明け直後30分ほど現れ、穂高連峰が幻想的な風景に。

②「大正池に雄姿を映す穂高連峰」
撮影日時：平成30年10月21日

前日の風雨が収まり、早朝の大正池に快晴の下、逆さ穂高連峰が映されていました。

③「八ヶ岳を背景に秋の東沢大橋」
撮影日時：平成30年10月22日

紅葉の時期を迎え、八ヶ岳を背景に”赤い東沢大橋”が見られました。

紅葉

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影場所：鳥取県日野郡日野町滝山公園

秋酣が感じられる。

大山あれこれ

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

①「雲海に浮かぶ霊峰大山」
撮影場所：場所：鳥取県日野郡日野町・明地峠展望台

麓の谷間の雲海に浮かぶ神秘的な大山を撮影した。

②「遠山に日の当たりたる枯野かな　　虚子」
撮影場所：鳥取県日野郡江府町・御机

鳥取県の御机地区は、長閑な田園に囲まれた静かなところで、牧歌的な光景が見ものである。
その集落の一角に建つ、茅葦屋根の小屋が写真スポットとして人気を集めている。
背後には中国地方の最高峰、大山の荒々しい南壁がそびえ立つ。近くには、大山と岡山県の蒜山を結ぶ「大山蒜山パークウェイ」がある。

コスモス

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影機材：ニコンＤ１００

撮影場所：京都市左京区下鴨半木町・京都府立植物園

秋に咲く代表的な花のひとつが、このコスモスでしょう。そして近年では、種々の種類のコスモスが見られるようになり、我々の眼を愉しませてくれます。この花は写真のモチーフとしてはポピュラーですし、ほどよい大きさの花でもあり、とても撮りやすい被写体だと言えます。
しかし、ただ漠然と写しただけではやはり物足りないので、何か一工夫がほしいと考えてみました。コスモスのどこに魅かれるか明確にし、的を絞ることで新鮮なアイデアを絞ってみました。光に透ける花びらのデリケートな風合いや、バックの絡み具合を配慮して絵作りをしてみました。

伏見の酒蔵

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影機材：ペンタックスｉＳＴＤ

撮影場所：京都市伏見区東・西柳町

伏見で酒造りが盛んになったのは、古くから良質な地下水に恵まれていたためである。天然の湧き水は適度にミネラルを含んだまろやかな中硬水で、酒造りに適している。この水のおかげで、きめの細かく口当たりが柔らかい酒が出来上がるのである。伏見城の外堀だったといわれる運河沿いに白壁の土蔵が立ち並らぶフォトジェニックな景観が目に入ってくる。それが伏見を代表する酒造メーカー「月桂冠」の酒蔵である。柳の木が並ぶ運河沿いの光景は、これまた妙に時代がかって見えるのである。

オペラハウス／オーストラリア

撮影者：能田貞二 （堺市医師会）

シドニーを代表する建築物で1973年に建設されたオペラハウス。
白いヨットの帆や貝殻を重ねたような外観で世界遺産に登録されています。
船の発着所 サーキュラー・キーからのモノクロ撮影です。

アサギマダラ蝶

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影機材：ペンタックスｉＳＴＤ

撮影場所：北緯34.93度  東経135.75度

海を渡る不思議な謎の蝶である。成虫の全長は５－６センチほど、タテハチョウ科マダラチョウ亜科に属し、4～10月、関東以西の本州に分布棲息する。
秋になると2,000キロの長距離の海をわたり、南方に移動する不思議な謎の蝶である。

カモンイス広場 リスボン／ポルトガル

撮影者：能田貞二 （堺市医師会）

リスボンの中央部、バイロ・アルト地区にある広場。ポルトガルを代表する詩人「カモンイス」を記念して造られ、中心に彼の立像があります。
地面のモザイクタイルは彼が作った詩を題材として作られているとのことで、庶民的な雰囲気のする広場でした。

赤

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影機材：ペンタックスｉＳＴＤ

撮影場所：滋賀県高島市今津町今津浜園

赤い絵具には様々な種類がある。辰砂は辰砂鉱を砕いて作られていた絵具で、粒子が粗いと深紅色、細かいと黄味を帯びる。朱は水銀と硫黄を合成して作られ、黄口朱、赤口朱、鶏冠朱、古代朱、黒朱などがある。その他、インド、ベンガル地方で産出されたことが、名前の由来とされる「ベンガラ」などがある。
紅蘂のその花を美しいとして愛されたのである。不吉なイメージを払拭して、蘂の反りや色彩の華麗さが評価された曼珠沙華が紅い蘂を張り、日本画の一幅を見るような色彩対比の美しい世界である。
再び朱の中の朱を描写した。

曼珠沙華

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影機材：ペンタックスｉＳＴＤ

撮影場所：滋賀県高島市今津町今津浜園

つきぬけて天上の紺曼珠沙華　　誓子

「死人に関係のある花だから、縁起のいい花ではないが、俳句の世界では、紅蘂のその花を美しいとして愛された」のである。
不吉なイメージを払拭して、蘂の反りや色彩の華麗さが評価された曼珠沙華は、誓子の好みにあったらしい。紺碧の空に、曼珠沙華が紅い蘂を張って真直ぐに立っている。日本画の一幅を見るような色彩対比の美しい世界である。朱の中の朱を描写してみた。

エドゥアルド７世公園 リスボン／ポルトガル

撮影者：能田貞二 （堺市医師会）

1902年、イギリス王エドワード７世のリスボン来訪を記念して作られた庭園。
両側に遊歩道があり、中央に幾何学模様の植え込みがあります。
斜面を利用して作られており 遠くにリスボンの街とテージョ川を見ることができます。

彼岸花いろいろ

撮影者：伊藤一男（阿倍野区医師会）

撮影機材：ペンタックスｉＳＴＤ

撮影場所：滋賀県高島市今津町・今津浜公園

映画のセットではないか、あるいは、印象派の絵画の原風景ではないか、と思うほど見事な風景であります。更に、前夜の小雨で濡れた草木が色濃く、木々の隙間から見える遠景には霞が発生しており、紅色のヒガンバナがポツンと群生している風景は、現実から少し離れた不思議な印象を与えるのであります。