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大阪府医師会フォトギャラリー

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大阪府医師会フォトギャラリー
フォトギャラリーでは、会員のみなさまの作品を紹介しています。
スマートフォンで撮影されたお写真でも結構です。
四季折々の美しい風景や名所など、投稿をお待ちしております。
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撮影者:出口浩之(堺市医師会)
撮影場所:北海道登別市登別温泉町無番地 登別温泉地獄谷
撮影日時:2005年11月23日
直径約450m、面積約11haの巨大な爆裂火口である。赤茶けた岩肌と黄灰色の岩丘の裂け目から白煙とともに火山ガスの噴出が絶えることはない。硫黄の臭いがあたり一帯を包み、ぐつぐつと煮えたぎる温泉水と白煙はまさに地獄の谷と呼ぶにふさわしい光景である。あらゆる生き物を拒絶する大地のエネルギーと温泉をはじめ人が授かる地球からの恩恵を前にただただ感嘆するのである。なお、地獄とは仏教の教えでは前世の悪行の苦報を受ける所という意味である。なるほど、まさに、それにふさわしい(支笏洞爺国立公園指定地域)。
撮影者:出口浩之(堺市医師会)
撮影場所:大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4 露天神社(お初天神)境内
撮影日時: 2026年1月19日
元禄16(1703)年4月7日、当境内で実際にあった心中事件を題材に近松門左衛門が人形浄瑠璃「曽根崎心中」を著した。その主人公、お初と徳兵衛の像である。曽根崎心中の上演は、まさに元禄太平の世において広く民衆の涙を誘う一大社会現象でもあった。そして、この作品は以後、時代をこえて上演されてきた。死ぬことでしか果たせなかった恋の成就をはかなんで、あるいはそれほどの深い恋の成就を願ってか、今日も多くの人が参詣に訪れている。喧騒と雑踏、そしてカオスの街、梅田・曽根崎にあって、純日本的な観光スポットでもある。
撮影者:出口浩之(堺市医師会)
撮影場所:長崎県島原市南千本木町 平成新山展望園地付近
撮影日時:2013年10月13日
島原半島の中央部、雲仙火山の主峰、普賢岳は寛政4(1792)年の大噴火より198年ぶりに平成2(1990)年11月17日、水蒸気爆発を起こし、ほどなく13個の溶岩ドームを次々と形成した。溶岩ドームは次第に巨大化し、ついに翌、3年6月3日、溶岩ドームの崩落とともに大火砕流を発生し、多くの犠牲者を出した。7年5月25日、足かけ5年にわたる火山活動の終息を宣言した。従来の普賢岳を上回る標高1,486mの溶岩ドームは平成の噴火ならびに火砕流の記憶と鎮魂を末永く伝えるべく8年5月20日、平成新山と名付けられた(2021年、雲仙天草国立公園特別保護地に指定)。
撮影者:出口浩之(堺市医師会)
撮影場所:兵庫県赤穂市御崎 赤穂御崎付近
撮影日時:2026年1月31日
柱状節理の岩石海岸が続く赤穂御崎の突端の畳岩(①)は干潮時には浜と陸続きになる。この背後から瀬戸内海を見おろす伊和都比売(いわつひめ)神社は航海安全と大漁を祈願し、また古くから若い男女の姫神信仰の場所でもあることから赤穂御崎は恋人岬とも言われている。また、ここは元禄15年6月、討ち入りを前に京・山科で過ごした大石内藏助が赤穂を離れた故郷への惜別の地でもある(②)。振り向けば陽光を浴び、その始まりと終わりに幾何学模様が施された階段がある神社に続く坂道は「きらきら坂」と呼ばれ(③)、一帯は赤穂御崎の観光スポットとなっている。