TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

女性医師の先生へ

女性医師支援ワーキンググループ

女性医師支援の実効性ある方策を遂行するため、府内二次医療圏の11ブロックを4地域に編成したワーキンググループを設置し、委員として、子育て中の女性医師や男性医師、病院長等が参加。各地域内における女性医師支援策の自主性と活性化を図りつつ、男女の協働を促進する活動に取り組んでいます。

下記4地域のワーキンググループを設置しています。

(1)第1(豊能)・第2(三島)ブロック
(2)第3(北河内)・第4(中河内)・第5(南河内)ブロック
(3)第6(堺)・第7(泉州)ブロック
(4)第8(大阪市北部)・第9(大阪市西部)・第10(大阪市東部)・第11(大阪市南部)ブロック

  1. 「仕事と子育ての両立」に関する率直な意見や悩みについて、先輩医師(男女問わず)の経験やアドバイスを聞く場を設ける。
  2. 各地域のワーキンググループで、女性医師の仕事と子育ての両立に関する問題点を探り、改善策や支援策について検討する。
  3. 女性医師の仕事と子育ての両立支援や職場意識啓発をテーマにしたシンポジウムなどを企画・立案・実施する。

◆講演会などの動画(女性医師支援ワーキンググループ主催)

当日の模様を大阪府医師会YouTubeで公開しています。ぜひご視聴ください。

『医師の働き方改革(男女共同参画事業)』
パンフレット発行のお知らせ

第8(大阪市北部)・第9(大阪市西部)・第10(大阪市東部)・第11(大阪市南部)ブロック女性医師支援ワーキンググループは活動の一環として、「医師の働き方改革(男女共同参画事業) 」パンフレットを作成いたしました。
働き方改革への取り組みを進める上で、本パンフレットを活用していただければ幸いです。

イベントのお知らせ

子どもを預けて研修を受けたい
(保育ルーム)

大阪府医師会が主催する講演会・研修会に会員が出席する際にご利用いただけます。

子どもを預けて働きたい
(院内保育所ネットワーク)

大阪府医師会が構築する「院内保育所ネットワーク」に参加している医療機関の院内保育所を、他の施設で働く医師も一定期間(最長6ヵ月)ご利用いただけます。

女性医師の増加と、その対策の必要性
――男女共同参画の推進

近年、医師国家試験の合格者に占める女性の割合が約3分の1となり、大阪府医師会の女性医師の割合が20歳代では4割を超えています。
女性医師は出産時期に、一時的に医療現場を離れることは避けることができず、出産を契機とした離職もみられます。
また、各医療機関では院内保育所が整備されつつありますが、病児・病後児保育が実施されていないなど、利用者のニーズに沿った保育サービスの実現が難しい状況にあります。
現在、医療現場における過重労働が常態化している中、医師の地域偏在の是正、医療提供体制の充実を図るためにも、多様な働き方に配慮した就労継続・復職支援の確立により、多くの女性医師の活躍が期待されます。
女性医師のサポート体制を構築し、整備された女性医師が働きやすい環境は、男性医師を含む全ての医師にも同様であるとの意識改革をするとともに、医療機関や社会全体での柔軟な対応に繋げることが重要です。
大阪府医師会では、職場における同僚医師の協力や理解、家庭での意識改革の促進、キャリアの継続など、仕事と家庭が両立できる職場環境を実現するため、現状に即した女性医師支援や男女共同参画の確立に向けた実効性ある活動に取り組んでまいります。

あなたのキャリアを継続するために
(女性医師支援相談窓口)

大阪府医師会は、育児しながら働きたいと考えているドクターをサポートいたします。保育相談や職場復帰のご相談など、お気軽にご相談ください。

女性医師支援相談窓口 (大阪府医師会 学術課内)

TEL:06-6763-2060
06-6763-7006

(所在地) 〒543-8935 大阪市天王寺区上本町2-1-22