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医師・医療関係者のみなさまへ

本日休診

矢井田瞳スペシャルライブ

府医ニュース

2024年4月3日 第3068号

 3月24日午後、大阪府医師会が府医ニュース3000号発行記念事業として、新型コロナウイルス感染症に対応してきた医療関係者を慰労するために開催した「矢井田瞳スペシャルライブ」に行ってきました。
 まず、会場である大阪城公園内のクールジャパンパーク大阪WWホールに入ると、正面上の大画面に能登半島地震被災地でのJMATの活動などが映し出されていました。
 正直なところ私は矢井田さんのことは「名前は知っている」程度でしたが、ライブが始まると澄んだ明るい歌声に引き込まれました。会場も矢井田さんのライブに来るのは初めての人が大半だったようですが、手拍子したり、手を振ったりと盛り上がりました。
 矢井田さんは、デビューして間もなくの頃、過労で倒れて入院した経験などを話され、医療関係者への感謝を述べておられました。
 トークを交えながら計8曲が披露され、最後の曲「アイノロイ」には、愛と呪いが複雑に絡み合った世の中、良いことも悪いこともある世の中をそれでも逞しく生き抜きましょうというメッセージが込められていて感銘を受けました。
 コロナ禍は終わったわけではなく、また医療界には様々な課題がありますが、本当に「慰労」になりました。開催に関わった府医の関係者および矢井田さんとその関係者の方々に感謝します。
 当日はあいにくの小雨模様でしたが、どしゃぶりではなく、また数日来の冷え込みと違って気温も上昇傾向となっていて幸いでした。
 大阪城公園の桜はまだつぼみでしたが、この号が出る頃には見頃になっていることでしょう。(瞳)