TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

世界糖尿病デー〝おおさか〟

府医ニュース

2024年2月7日 第3062号

2023セレモニー

 11月14日はインスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日であり、〝世界糖尿病デー〟と定め、全世界で啓発活動が行われている。これにあわせ大阪府医師会などで構成する大阪糖尿病対策推進会議(代表=清野裕・日本糖尿病協会理事長)は令和5年11月14日夕刻、府医会館で世界糖尿病デー〝おおさか〟2023セレモニーを開催した。
 清野代表による開会あいさつに続き、同会議の顧問を務める高井康之・府医会長があいさつ(澤井貞子理事代読)。高齢化や生活習慣の変化により、糖尿病をはじめとする生活習慣病への対策は喫緊の課題だと強調。府内でも各医療保険者が中心となり、受診勧奨や生活習慣改善の保健指導などの取り組みを進めていると述べ、府医においても関係団体と協力の上、それらの取り組みを後押ししていくと力を込めた。
 また、吉村洋文・大阪府知事および横山英幸・大阪市長によるあいさつ(いずれも代読)がなされたほか、同会議幹事の細井雅之氏がディアモール大阪やキッズプラザ大阪で実施したサブイベントを報告した。
 当日は、糖尿病の予防・啓発の願いを込め、日没後に大阪城がシンボルカラーのブルーにライトアップされた。