TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ
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府医ニュース
2019年2月6日 第2882号
大阪府医師会では、会員意見調査を昭和46年から隔年で実施し、時々の会員の実態とご意見を調査・分析して、府医の施策立案に反映してまいりました。
会員調査から結果を見ますと、日常生活の場でのインターネットの活用状況は、診療所長8割、病院長・勤務医は9割を超え、また、メールの活用も、診療所長7割、病院長・勤務医は8割以上を示しており、ITの利用が浸透していることが看取されます。
この度、調査委員会のご意見も踏まえ、インターネットを利用した調査手法を採っていくことになりました。具体的方法としては、会員にメールを送信し、当該メールにWeb上に構築した回答ボードにアクセスするURLを記載、会員はURLをクリックし回答願うというものです。
このようなネット調査を用いれば、より迅速で、より多くの意見を、より少ない労力で、意見集約かつ反映できるものと考えています。
昨年11月8日から実施したテスト調査においては、会員データベースに登録されているアドレスを取り出しメールを配信しました。900件弱のご回答があり、思いのほか多くの先生方にご協力をいただけたものと感謝しております。
会員の実態・意見を把握するためには、回答者の偏りがないよう、満遍ないご参画が必要です。入会申込書には、メールアドレスをご記入いただく欄があり記入をお願いしておりますが、旧申込書の時代に入会された先生方のアドレスはデータベースに登録されておりません。
多くの先生方からご意見を頂戴するため、アドレスが未登録または登録状況が不明な会員におかれましては、積極的に登録いただきたいと考えています。また、アドレスに変更があった際には、府医企画課までご一報願えれば幸いです。なお、直近の調査は2月中に実施を予定しています。
今後、インターネットを用いた調査事業を推進していきたいと存じますので、会員の先生方におかれましても、ご理解、ご協力をお願いいたします。