
TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

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本日休診
府医ニュース
2026年2月18日 第3135号
昨年12月初めのある日、地域ケア関連の研修会で2時間ぐらい座っていた後、立ち上がって5分程歩いた時、急に左膝が痛くて曲げられなくなりました。地下鉄と電車を乗り継いで約40分、足を引きずりながら何とか家にたどり着きました。
元から左膝に多少の違和感はありましたが、万博に行く度に2万歩前後歩いていました。万博閉幕日の帰り、夢洲駅の階段を下りる時に左膝に痛みを感じましたが、その後、日常生活で特に困ることもなく過ぎていたのですが。
翌日以降も同状態が続き、診療はほぼ座ってできるので問題はないのですが、困ったのは通勤です。電車、地下鉄を乗り継いで約40分、駅の階段が下りられない、青信号で渡り切れない、車内で立ちっぱなしが辛い。最近はほとんどの駅にエスカレーターやエレベーターがあるものの、そこまで歩いて行くのが私にとっては遠い。一部にタクシーを使用して通勤しました。もう遠くまで出かけることは無理なのかも……。
街で足を引きずって歩いている人や車イスの人を目にすると仲間だと思いました。
12月末の休診日になって整形外科を受診したところ、今回のエピソードは腓腹筋腱の炎症であり、回復するとの診断でした。指導されたように自分で毎日リハビリをしていたら、正月明けには、ほぼ元通りに回復しました。階段を足を交互に出して下りられるようになった時は、ちょっと感動しました。
改めて自分の足で歩けることのありがたさを思うとともに、フレイル予防の重要性や歩行障害のある人にとっても暮らしやすい街とは、など考えさせられた経験でした。(瞳)