
TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ
ボウリング部だより
府医ニュース
2025年11月5日 第3125号
ボウリングと言えば、僕が子どもの頃、テレビドラマ「美しきチャレンジャー」がありました。主演の新藤恵美さんは、当時、中山律子プロにも指導してもらっていたそうです。1971年に半年程だけだったそうです。当時僕は中1でした。大阪市阿倍野区に住んでいて、昭和町にボウルカスタムという新しいボウリング場ができました。そこで、当時、僕が実力ナンバー1と思っていた並木恵美子プロが来られました。すごい威力のあるボールでした。並木プロは、1970年の中山プロに続いて、1971年に女子プロ2人目の公認パーフェクトゲームを達成しました。
ちなみに、「美しきチャレンジャー」では竜巻崩しといって、4・6・7・10のビッグフォーというスプリットが取れる魔球が出てきました。7・10のスプリットを取る魔球も。
ビッグフォーを誰かが取ったのを見たことはありません。7・10のスプリットは2~3回、人が取ったのを見たことがあります。右投げの場合、10番ピンの左側に強く当てて、壁に当たってキックバックして、いったんレーンから出たピンが奇跡的にレーンの上に戻ってくることがあります。そうすれば、そのピンが飛んだり転がったりして、7番ピンにかすりさえすれば、倒れる可能性があります。
ビッグフォーを右投げが狙って、6番ピンの右に当てて、6番ピンを左に飛ばしても7番ピンは倒れるけど、平行ピンの4番ピンは奇跡が起こらないと倒れないのです。難しいスプリットを狙うより簡単なスペアを確実に取りきることが大切と考えます。
テーマ曲も覚えています。「~とどろくピンの音 私は投げる力いっぱい もえる夢をかけて 私は勝つの 私に勝ーつーの ひとすじのレーンを走るボールはひとつ~」
これからボウリングを楽しんでみようという方も腕前は一切関係ありません。医師会員だけでなく、ご家族や従業員の方々も参加いただけます。ご興味のある方は、さの小児科クリニック(電話06-6864-7607/Eメール:tsuiteru281103@gmail.com)までご連絡ください。
報告 佐野 博彦(豊中市)