TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

ボウリング部だより

夢のパーフェクトゲームについて

府医ニュース

2025年9月3日 第3119号

 ボウリングは、ストライクがはじめから12個続くと、300点でパーフェクトです。私はストライクを最初から10個続けたり、セミパーフェクト(1つスペアであとすべてストライク)は何回かありますが、パーフェクトはありません。
 本ボウリング部の前代表の北川直樹先生は何度もパーフェクトゲームをされており、今後も期待されます。前々代表の故・吉野恒夫先生は1度達成されています。そして、2024年にご病気で亡くなられた故・木下眞一先生も何度もされていました。ボールの回転が良いと、多少のコントロールミスがあってもストライクになることも多いです。
 例えば、私が試合ではじめから9フレーム続けたとします。アメリカン方式で2レーンを交互に使うので、「ただ今5番6番レーンで佐野博彦選手が1フレから9フレまでストライクを続けています。パーフェクトゲームのチャンスです。皆さん今後の投球にご注目ください」と全館放送が入ります。私はこれまで人のパーフェクトは100回くらい見てきました。知らない人がたくさん後ろから見ている中で、10フレームのストライク3つを続ければ300点です。経験者によると、足も手も震えるそうです。運も左右して、最後の投球で完璧と思われる投球をしても、右投げなら10番ピンが残ることがあって、299点を何度も出している人もいます。
 300点が出たら見ている人皆とハイタッチをします。2018年になくなった新大阪のイーグルボウルではパーフェクトの賞品は約3万円のボール1個でした。年間延べ100回近く出ていた時もあります。
 私はあまり練習をしていませんが、いつか300点を出したいものです! あきらめてはいけませんね。
 これからボウリングを楽しんでみようという方も腕前は一切関係ありません。医師会員だけでなく、ご家族や従業員の方々も参加いただけます。ご興味のある方は、さの小児科クリニック(電話06-6864-7607/Eメール:tsuiteru281103@gmail.com)までご連絡ください。

報告 佐野 博彦(豊中市)