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府医ニュース
2025年5月21日 第3108号
核戦争防止国際医師会議(IPPNW/International Physicians for the Prevention of Nuclear War)大阪府支部(岩本伸一支部長)は3月21日午後、大阪府医師会館で第42回総会を開催。役員が選任されたほか、事業計画や予算などが承認された。
総会に先立ち、第324回運営委員会を実施。現役員の再任を総会に諮ることが決議された。令和4年度収支決算、5年度事業報告、6年度事業計画・収支予算・会費賦課額および徴収方法――に関する見解が示され、いずれも引き続き行われる総会に上程することとした。
第42回総会は、井口和彦副支部長による議事進行で開会した。岩本支部長に続き、加納康至・府医会長があいさつ(北村良夫運営委員〈府医理事〉代読)。国際的な緊張が高まる中、IPPNWの意義は大きいとして、さらなる活動に期待を寄せた。
引き続き岩本支部長が議長を務め、▽役員選任▽4年度収支決算▽5年度事業報告▽6年度事業計画・収支予算・会費賦課額および徴収方法――を協議。いずれも挙手多数で承認された。
また、第24回IPPNW世界大会in長崎大会への支援として、平成24年に広島県で開催された同大会と同額をベースに検討を進めることが決まった。そのほか、予算、決算、事業計画、事業報告の年度にずれが生じているため、状況の改善に向けて取り組むこととした。IPPNWの活動を広げる必要性や組織強化を目指す方針も確認した。その一環として、コロナ禍で実施を見合わせていた「IPPNW講演会」の再開を早急に検討するとした。
IPPNWでは、核兵器廃絶をモットーに平和を希求する活動をしています。入会の申し込みは、府医総務課(電話06-6763-7000)まで。月額会費1千円。