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医師・医療関係者のみなさまへ

第55回府医勤務医部会定例委員総会

府医ニュース

2023年9月27日 第3049号

勤務医部会活動報告
令和5年度事業計画・予算を承認

 大阪府医師会勤務医部会(部会長=澤芳樹・府医副会長)は7月25日夕刻、第55回定例委員総会を府医会館とウェブとの併用で開催。令和5年度事業計画ならびに予算などが審議された。
 杉本圭相・同部会副部会長(府医理事)の司会で開会し、はじめに高井康之・府医会長があいさつ(加納康至・府医副会長代読)。同部会は設立50周年を迎え、設立以降精力的に活動を展開してきたと前置き。今後も勤務医と開業医が連携を密にして、これまでの業績を引き継ぐとともに、新しい時代に向けた取り組みを行ってほしいと期待を込めた。また、来年度から始まる医師の働き方改革に言及し、医師の健康を守りつつ、地域医療がこれまでどおり継続していけるよう力を尽くすと述べた。新型コロナウイルス感染症については、感染拡大の兆候が現れており、かかりつけ医との連携・機能強化等に関する議論を進めていくと語った。
 次に、規約に則り宮越一穂委員(第11ブロック選出)が議長に指名され、議事を進行。引き続き、杉本副部会長が役員交代、4年度庶務および会計を報告。その後、4年度事業報告について幸原晴彦・同部会副部会長より説明がなされた。議事では、杉本副部会長が若手医師登用のための常任委員増員を内容とする「規約施行細則一部改正」について、中島康夫・同部会副部会長が5年度事業計画ならびに予算を提案。いずれも挙手多数により承認された。