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本日休診
府医ニュース
2023年9月27日 第3049号
先日、大学同期の女性だけの食事会がありました。第2840号(平成29年12月6日付)の本欄に「女子会」と題して高校時代からの友人達との食事会のことを書きました。今回は「女子会2」です。
コロナ禍が始まるまでは、毎年1回大学同期の女性だけの食事会をしていました。同期60人弱のうち女性は12人、うち2人が母校の教授になっています。
卒業後の早い時期から開催していましたが、どういう経緯で始まったのか、誰が言い出したのか(私か?)、今となっては思い出せません。はじめの頃は幹事は持ち回りでしたが、いつからか私が万年幹事となっています。
今年は4年ぶりの開催となり、関西在住の5人が集まりました。勤務医組3人は定年を迎えており、みんな今も仕事はしていますが、自由に使える時間が増えて趣味を楽しんだり、また、重責から離れてかえって純粋に仕事を楽しんでいるようでもあり、定年のない開業医としてはちょっとうらやましい気もしました。しかし、立場にかかわらず、みんな基本的に医師の仕事が好きで、だからこそ様々なライフイベントを乗り越えて働き続けてこられたのだと改めて思いました。その昔、同じ頃に出産した同期と産休中に電話で「もうすぐ復帰やね」と話したことを思い出します。
開業医に定年はなくゴールは見えませんが、同期女子達に会うといつも元気が出ます。自分がみんなに会いたいために万年幹事をしているのかもしれません。
闘病中のため来られなかった人もいますが、闘病中とは思えない元気な電話の声にも励まされる思いがしました。
(瞳)