TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

府医提供MBSラジオ「ドクターM」

府医ニュース

2023年9月5日 第3047号

38年の歴史に幕

 大阪府医師会が提供するMBSラジオ番組「ドクターM」が9月16日の放送をもって終了することとなった。昭和60年に「ヘルシーサロン」として番組提供を開始し、平成5年に現在の「ドクターM」にコーナー名が変更。以来、「おはようMBS、川村龍一のゴールデンエイジ」、「鋭ちゃんのあさいちラジオ」、「加藤ヒロユキ週末ソムリエ」、「豊島・ゴエのあさはやっ!?」、そして現在放送中の「かめばかむほど亀井希生です!」と番組が変わりながらもコーナーの提供を続けてきた。35年以上も続いた府医提供のコーナーであったが、9月度の放送をもって幕を閉じる。
 8月26日には、9月放送分の最後の収録に阪本栄・府医副会長が臨んだ。「認知症の予防と治療」(9月2日に放送済み)、「『ドクターM』の歴史を振り返る」(9月16日放送予定)と題して、パーソナリティーの亀井希生氏(MBSアナウンサー)、森田まりこ氏(吉本新喜劇)との掛け合いで解説を加えた。
 収録終了後には長年の番組放送を労い、森田氏より花束が贈呈された。阪本副会長は、「ラジオを通して府民の方々に正しい健康情報や府医の取り組みを伝えることができ、非常に良かった」として、今後も様々な手段を模索しながら府民への広報活動に力を入れていきたいと語った。
 なお、府医が制作協力しているNHKラジオ「季節の健康」は放送を継続する。