外国人のための一日インフォメーションサービス

澤井理事が医療分野の相談に応じる

　大阪府医師会、大阪府・市など22団体で構成される「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議（一日インフォメーションサービス実行委員会／委員長＝澤井貞子・府医理事）による外国人住民を対象とした無料相談会「一日インフォメーションサービス」が７月８日午後、大阪国際交流センターで開催された。本事業は、外国人の生活に密接に関係する医療や労働、出入国・在留（ビザ）など15分野の専門家に、日常生活で様々な不安や悩みを抱える外国人が、安心して母国語（12言語に対応）で相談できる機会を提供している。
　冒頭、実行委員長の澤井理事よりあいさつ。今回で通算36回目を迎える本事業への協力に謝意を表した。当日の相談件数は１４２件で、相談者は対面・電話を合わせて64組。医療に関しては、外国語対応医療機関の検索方法など、５件の質問が寄せられ、澤井理事が対応した。