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医師・医療関係者のみなさまへ

大阪城トライアスロン2023

府医ニュース

2023年6月7日 第3038号

国内外の選手を医療救護

 大阪城トライアスロン2023大会が5月28日、大阪城公園および周辺エリアの特設コース(大阪市中央区)で開催された。
 本大会は、大阪市・日本トライアスロン連合・大阪府トライアスロン協会が主催するもの。今年は、アジアトライアスロンカップ規程により実施された「エリート部門」に、新型コロナウイルス感染症の影響で断念していた海外の一流選手も4年ぶりに参加。「エイジ部門(スタンダード・スプリント・リレー)」とともに、合わせて647人の選手が出場した。
 当日は天候に恵まれた。スタート時の曇り空から正午には日差しが強くなり気温も上昇。大会コースはスイム・ラン・バイクの各競技を間近で観戦できるように設定されており、選手達の躍動に観客は沸いた。大阪府医師会は、2017年の第1回大会から医療救護を担当。今大会も早朝より、大窪博氏(堺フジタ病院)、閔俊泓氏(大阪医療センター)、水島靖明氏(大阪警察病院)が救護所に出務したほか、前川たかし・府医理事が視察に訪れた。
 なお、救護所での受診者は33件。うち、病院への救急搬送は1件あったが、全員軽症で大会は無事終了した。