
TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ
TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ
府医ニュース
2021年8月18日 第2973号
今号では、令和3年度に就任された郡市区等医師会新会長のうち、御前治会長(吹田市医師会)、白水勝人会長(池田市医師会)のあいさつを紹介いたします。
令和3年6月の定時総会において、第18代会長に選任していただきました。御前(みさき)という苗字はなかなか読んでいただけないのですが、これを機に覚えていただけましたら幸いです。
吹田市は行政単位では三島地区。医療圏では豊能地区であり、両地区に関わりを持っています。また、基幹病院も多くあり、医療資源に恵まれた地域です。今回、新たに7名の先生方が役員に加わってくださいました。新鮮な感覚で医師会活動の充実をと願っています。
当地域でも高齢化は進行していますが、乳幼児を含めた若年層人口はさほど減少していません。しかし、今後入院管理が困難になる事態が起こる可能性があり、地域医療が果たす役割が増してくることは確実です。予防事業を含め、今から対策を講じておく必要があります。
今更ながら医師会活動が多岐にわたっていることに戸惑いを覚えておりますが、近隣医師会や大阪府医師会、行政と連携を取りながら精一杯務めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
本年6月22日の定例総会において、池田市医師会長に就任した白水内科の白水勝人です。3期6年間の長きにわたり会長を務められました井上幹人先生の後を継承し、コロナ禍の非常に厳しい医療情勢の中でございますが、心を引き締め会務に当たる所存でございます。
既にご存じのように、当医師会は1市2町(池田市・豊能町・能勢町)からなる医師会です。医師会の会員数は、開業医と勤務医を合わせて令和3年4月現在で239人です。医師会の役員は、会長1名、副会長3名、理事11名、監事3名および正副議長2名の20名で会を運営しています。広域の組織ですので、それぞれの地域の実情に合った活動を行ってまいる所存です。
感染症を抑え込み、地域住民の健康を守るためには、今後も大阪府医師会をはじめ、他の郡市区医師会と緊密な連携を深めていくことが、重要であると考えます。今後も地域医療に貢献できる医師会として切磋琢磨する所存でございますので、皆様方のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。