
TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ
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郡市区等医師会 創立記念行事
府医ニュース
2017年12月27日 第2842号
高槻市医師会(丸山優子会長)は11月18日午後、秋季臨時総会および創立70周年記念祝賀会を大阪市内のホテルで開催した。総会の冒頭、丸山会長があいさつ。会務運営への協力に謝辞を述べ、会員が適切な診療を行える環境整備に努めたいとの意向を示した。また、看護専門学校や検診事業、在宅医療の普及などにも触れ、「医師会の業務は多岐にわたるが、会員の協力で推進することができる」と力を込め、一層の支援を呼びかけた。続いて、庶務および会計中間決算が報告され、功労会員を表彰するとともに長寿会員らを祝った。最後に新入会員が登壇し、今後の医師会活動における抱負を語った。
祝賀会では、丸山会長が開会の辞を述べ、厳しい医療情勢下であっても国民皆保険制度を堅持し、国民とともに行動する重要性を訴えた。一方、今日の組織を形成するに至った経緯を紹介。関係各位の支援・協力に謝意を表した。次いで、茂松茂人・大阪府医師会長、松原謙二・日本医師会副会長、濱田剛史・高槻市長、山田紘平・島本町長が祝辞を披露。松原・日医副会長は、診療報酬・介護報酬改定における議論の状況を報告。医療行政は、「国民の幸福」に関する視点から検討されるべきとし、患者にとって良い医療が提供できる体制づくりに向けて尽力すると誓った。
その後、同市医師会の会員でもある大隈和英・衆議院議員の乾杯で祝宴に移行。和やかな雰囲気の中、懇親が続いた。