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医師・医療関係者のみなさまへ

府医看護専門学校「春の行事」卒業式を挙行

府医ニュース

2017年4月26日 第2818号

出会いと別れ 新生活への第一歩踏み出す

 大阪府医師会看護専門学校(学校長=茂松茂人・府医会長)は3月8日午後、府医会館で平成28年度卒業式を挙行した。茂松学校長より卒業生一人ひとりに卒業証書が授与され、第39回生149人が3年間過ごした学び舎を後に看護師として歩み始めた。
 茂松学校長は式辞で、「人の命や心を救う仕事の尊さや充実感は何事にも代えがたい」と述べ、日頃から患者に信頼される人間性や豊かな心を磨くことも必要と強調。本校卒業生として自信と誇りを持って羽ばたいてほしいとエールを送った。
 その後、在校生の送辞に続き、卒業生代表が答辞。看護師を志す者としての決意を新たにした。

新たに162人が入学

 4月5日には、府医会館で29年度入学式を挙行。第42回生162人が看護師を目指し、第一歩を踏み出した。
 在校生による校歌披露、入学生点呼の後、茂松学校長が登壇。式辞の中で、「入学式は未来への覚悟を表明する場」として、それぞれが決意を持って勉学に励むよう促した。一方、学校生活でくじけそうになった時は、看護師を志した原点を思い出し、強く邁進してほしいとアドバイス。「松が茂るように」逆境を耐え忍び、快活に目的を貫徹し、学校生活が実りあるものとなるよう心から願っているとした。
 引き続き、在校生代表より歓迎の言葉が贈られ、入学生代表がこれからの学校生活での目標を力強く宣誓した。