大阪府訪問看護ステーション協会

平成27年度定時総会を開催
26年度事業報告案・決算報告案を承認

　大阪府訪問看護ステーション協会（榮木教子会長）は６月22日午後、大阪府医師会館で平成27年度定時総会を開催した。
　冒頭、榮木会長があいさつ。地域医療の担い手として同協会の果たす役割は大きいと感じていると述べ、更に成長できるよう努めたいと語った。また、地域医療介護総合確保基金による訪問看護推進総合事業が26年から始まっており、同協会では組織体制強化を図りつつ取り組んできたと強調。27年度も引き続き同事業を実施し、訪問看護の推進によって地域で療養する方々が安心して暮らしていけるよう努力したいとして、一層の支援と協力を求めた。
　続いて、議決事項として、26年度事業報告案および決算報告案が上程され、いずれも挙手多数により承認された。また、報告事項では、27年度入会状況、同年事業について報告がなされた。
　総会後には、大阪府訪問看護推進総合事業説明会が実施され、同事業の概要を大野哲史氏（大阪府健康医療部保険医療室）が説明したほか、大阪府看護協会における活動内容などが紹介された。