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将棋部だより

11月例会の成績

府医ニュース

2014年12月31日 第2734号

全員の勝率が平均化するハンディ戦

 11月23日に関西将棋会館の5階和室で、今年最後の例会を開いた。皇帝ダリアが、中天に大きな花を咲かせる、小春日和だった。
 参加者は5人だった。棋力の差に応じて、上位者にハンディを負わせることにより、全員の勝率が平均化する。今回も全勝者と全敗者が出なかった。初参加の準会員が3勝1敗で優勝した。著しく鍛えの入った指し方だったので、棋力七段と認定した。2勝2敗者のうち、規定により青谷三段(高槻市)が2位になり、東森五段(平野区)が3位になった。他の参加者は、手島七段(和泉市)と伊藤五段(成人病センター)だった。
 柳原白蓮さんは、知人との別離に際して、「夢をうつつうつつを夢と見し人の思ひ出の日よ美しくあれ」と詠んだ。我々は対局の思い出にひたりながら年末を過ごし、新年を迎える。
 入部をお望みの方は、いずみがおかメンタルクリニック(電話0725―56―2727)の手島までお知らせください
 なお、平成27年4月12日に「第29回日本医学会総会2015関西」のソシアルイベントとして、将棋会を開催します。会場として、名人級のプロ棋士が使う、関西将棋会館の御上段の間と御下段の間を借ります。滅多にない機会です。多くの方のご参加をお待ちしています。ご希望の方は手島までお知らせください。

報告
手島 愛雄(和泉市)