
TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ
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府医ニュース
2014年6月4日 第2714号
門真市医師会(寺西強会長)主催の門真市民いきいき健康展が、5月17日午後、同市保健福祉センターで開かれ、地域住民ら約300人が参加した。 会場内には、健康相談(内科・眼科・耳鼻咽喉科・整形外科)や歯科・薬剤師相談、AED講習、骨密度測定のほか、結核予防啓発や特定健診の受診啓発といった健康展ならではの企画に参加者の列ができた。また、PT・OTによる肩こり体操&訪問看護師によるアロマオイルを用いたハンドマッサージでは、持ち前のコミュニケーションスキルも生かして参加者を笑顔にしていた。 更に、独居や高齢夫婦などで暮らす世帯のうち、希望者に対して月2回程度、電話で会話する門真市医師会「お元気ですかコール」のブースでは、担当の辻川覚志理事の下で、顔を合わせて対話する姿が続いた。中には工芸作品を辻川理事にプレゼントしたいと持ち込んだ方もいた。
一方、テレビ情報番組のリポーターとして活躍中で地元在住の川崎美千江氏が、「ハッピー妊活!スマイル子育て!」と題して講演会を開催。不妊治療中の揺れ動く心境の変化やリポーター継続への熱意、そして我が子の笑顔に育児の喜びを見出すなど、妻、母、そして仕事にがんばる等身大の女性像を示し、子育て世代の聴講者を元気付けた。
健康展の運営に際し西川覚副会長は、普段の連携を下に歯科医師会・薬剤師会をはじめ、保健所、地域包括支援センター、訪問看護ステーション連絡会、関西医科大学健康科学センターなど各団体に企画を依頼。それぞれがうまくつながった健康展であり、参加者が楽しみながら健康意識を高める場となることを期待したいと語った。