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拡大鏡

府医ニュース

2026年7月1日 第3149号

 ◆「#きぼうを見よう」というサイトが静かに話題になっている。「きぼう」は現在宇宙で活動中の国際宇宙ステーション(ISS)の中に我が国のJAXAが設置している実験棟のことである。
 ◆ISSは地上約400キロメートルの宇宙空間で、一周90分かけて地球を周回し続けており、条件が揃えば明るく動く光点として地上から見ることができる。
 ◆この「きぼう」を含むISSがいつ、どこで、どのくらいの時間見られるのかを予報として出しているのが「#きぼうを見よう」である。実際にこれに従って観測すると、予報時刻通りの方角、時間に肉眼ではっきりと見ることができる。
 ◆ISSはアメリカ、日本、カナダ、欧州11カ国、ロシアの計15カ国が協力して計画を進め、現在も多くの実験や観測に利用されている。宇宙活動の拠点であると同時に、国際協力と平和のシンボルでもある。
 ◆世界が混沌とし、争いが絶えない時代に、「きぼうを見よう」という動きが今後拡散し、平和と明るい未来に希望を持てることを切に願う。(浩)