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医師・医療関係者のみなさまへ

勤務医部会活動報告

令和7年度 第8~11ブロック合同懇談会および連結開催の合同委員会・懇親会

府医ニュース

2026年6月3日 第3146号

 去る3月13日、梅田スカイビルにて令和7年度第8~11ブロック合同懇談会が開催されました。
 約40人のブロック所属の先生方および時運に恵まれ加納康至・大阪府医師会長、茂松茂人・日本医師会副会長(府医理事)にもご参加いただきました。また、今回は初の企画として第1部をブロック合同懇談会、第2部を合同委員会・懇親会として連結開催としました。
 第1部では、矢野好輝氏(厚生労働省保健局医療課課長補佐)に「令和8年度診療報酬改定の背景と概要」をテーマとし、できたてほやほやの膨大な改定項目からポイントを絞った解説と改定作業の裏話も交えてご講演いただきました。
 矢野氏は、今回の改定における実務チームのリーダーとして15人のメンバーを束ねて徹夜続きの作業をされたようです。また、中医協委員の茂松・日医副会長とは半年以上、昼夜を問わず激闘を繰り返されたとのことです。
 今回改定の総論は、①医療従事者の負担を減らしつつ地域医療を維持する②高齢化と慢性疾患に対応した「かかりつけ医機能」の強化③救急・小児・周産期など「人が足りない領域」の重点的強化④医療DXの推進とデータ管理による医療機関評価――に整理できます。
 一方、当日の配布資料(厚労省ホームページに公開済み)の各論は読めば読むほど難解です。それでも精読すると、一見すると取得できそうな[新設項目]には巧妙?に高いハードルが潜在しており腐心しております。国語力が低い筆者にとって、霞が関構文の読解は安易ではなく、勤務医部会で「霞が関語研修会」を開催してほしいものです。
 さて、病院の財務環境も昨年末の補正予算措置や今回の診療報酬プラス改定など多少なりとも薄日が差す気配の中、中東情勢の悪化で一気に暗雲と変わり先行きが読めなくなりました。このような時こそ、地域の医療機関の先生方と本音で窮状を語り合い、競争から協働への連携体制の再構築が急務であると考えられます。そんな想いを馳せて冒頭に記した合同委員会・懇親会を第2部として連結開催とさせていただきました。
 第2部は、会場ビル内のお店で同ブロックを基本とした円卓を囲みましたが、各円卓では食事を楽しむ暇がないほどの大盛況でした。時間の関係上、ほかのブロックの先生方との交流に課題を残すこととなりましたが、今回当番幹事の第9ブロック宴会部長はひとまず安堵した次第です。
 最後に府医事務局の皆様のご協力に深く感謝して筆を置きます。

府医勤務医部会 第9ブロック世話人 藤本 康裕(関西電力病院長)