第40回臨床検査精度管理調査結果報告書

第40回臨床検査精度管理調査結果報告書 page 95/368

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― 95 ―1)ヘマトクリットの3年間の変動係数(CV%)の推移 表25-1に全機種の補正後(3SD1回切断)の変動係数の推移を示すが、試料10、11の変動係数はそれぞれ2.2%、2.1%と昨年とほぼ同様に収束した結果で....

― 95 ―1)ヘマトクリットの3年間の変動係数(CV%)の推移 表25-1に全機種の補正後(3SD1回切断)の変動係数の推移を示すが、試料10、11の変動係数はそれぞれ2.2%、2.1%と昨年とほぼ同様に収束した結果であった。2)解析結果と機器メーカー別統計値 大阪府医師会臨床検査精度管理調査用の試料は、新鮮血を用いており、半加工血で懸念されるようなマトリックス効果の影響を考慮せずに成績評価が出来る利点がある。試料10、11の補正後の変動係数はそれぞれ2.2%、2.1%と昨年とほぼ同様な結果であった。機器メーカー別の統計値(表25-2)では、変動係数は試料10で1.7~2.9%、試料11で1.7~2.9%と良好な結果であった。メーカー別の施設数はほぼ例年通りであった。評価対象は、表Cに示す測定機器を使用している施設が対象となる。また、今回の調査で6SDを外れた施設が5施設あり、3施設は、試料10と11ともに中等度から強度の溶血があり配布資料の不良として評価対象外とした。1施設は試料10が低値傾向であった。1施設は対象施設数が5施設以下であった。また、その他の血球計数装置を選択した施設が4施設あり可能な範囲で修正した。参考として5施設以下の代表的な機器の統計値を表25-3に示す。(25)ヘマトクリット項目試料平成22年平成23年平成24年ヘマトクリット102.32.22.2112.52.42.1表25ー1 ヘマトクリットの変動係数(CV%)の推移機器メーカー試料10試料11施設数平均値SDCV(%)施設数平均値SDCV(%)シスメックス17837.600.671.818038.370.661.7ベックマン・コールター2238.120.802.12238.930.782.0アボットジャパン1338.900.751.91339.911.062.7シーメンス439.500.661.7439.950.441.1日本光電工業1139.120.671.71139.380.771.9堀場製作所1937.711.092.92138.471.132.9全体(補正後)24837.840.842.225238.580.802.1表25ー2 機器メーカー別測定結果※各メーカーの統計値は極端値を除外後、3SDで1回切断後のデータです。表25ー3 対象施設数が5施設以下の代表的な機器の統計値測定機器試料10試料11施設数平均値SDCV(%)施設数平均値SDCV(%)シスメックス XNシリーズ338.031.102.9338.730.641.6FL-278 , LC-178337.570.7.01.9338.370.721.9ユニセル DxH800338.870.320.8339.900.360.9ADVIA2120他439.500.661.7439.950.441.1セルダイン ルビー439.530.741.9439.981.463.7