臨床検査精度管理調査結果報告書

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― 57 ―(10)ALP1)測定法の推移 平成23年度精度管理調査の参加数は256施設、そのうち自施設での実施は233施設、他施設に依頼したものは23施設であった。測定法の推移を表10-1に示す。JSCC標準化対応法で....

― 57 ―(10)ALP1)測定法の推移 平成23年度精度管理調査の参加数は256施設、そのうち自施設での実施は233施設、他施設に依頼したものは23施設であった。測定法の推移を表10-1に示す。JSCC標準化対応法で測定している施設は224施設(87.8%)とドライケミストリー法30施設(11.8%)を除くと、ほぼJSCC標準化対応法で測定されている。2)測定法別・メーカー別測定結果 表10-2にJSCC標準化対応法での補正後(1回切断)の集計を示した。C.V.値は3%以内とJSCC標準化対応法での測定値は、非常に良く収束している。表10-3にJSCC標準化対応法でのメーカー別の集計を示したが、メーカー間で測定値に大きな差は認められなかった。3)ツインプロット 図10-1・10-2に試料1・2・3のツインプロットを示した。例年同様ドライケミストリー法は試料の問題で乖離しているが、JSCC標準化対応法群は一部外れている施設を除き良く収束している。4)まとめ?測定法の年次推移・・・JSCC標準化対応法が87.8%と大半を占めている。?測定法別測定結果・・・JSCC標準化対応法でのC.V.値は3%以内とよく収束している。?ツインプロット・・・JSCC標準化対応法はよく収束しているが、ドライケミストリー法では試料の問題で         昨年同様乖離している。23年度22年度21年度20年度JSCC標準化対応法224(87.8%) 223(87.5%) 226(86.3%) 241(88.0%)IFCC標準化対応法1(0.4%) 1(0.4%) 1(0.4%) 1(0.4%)ドライケミストリー法30(11.8%) 30(11.8%) 34(13.0%) 30(10.9%)その他0(0.0%) 0(0.0%) 0(0.0%) 0(0.0%)表10ー1.ALP測定法の推移試料1 試料2 試料3mean 103.5 301.4 201.1S.D. 2.6 7.5 5.5C.V. 2.5 2.5 2.7表10ー2.ALP補正後(JSCC)試料1 試料2 試料3全体(224) 103.4 301.3 201.3栄研(7) 106.1 307.6 201.4関東(24) 104.0 302.8 202.4シスメックス(6) 104.2 300.3 200.7シノテスト(24) 103.2 300.7 201.8ロシュ(6) 103.8 299.5 200.3三菱化学(9) 102.6 301.6 201.6和光(119) 103.3 300.6 200.9ニットーボー(9) 105.2 307.1 205.0表10ー3.ALPのメーカー間差・補正後(JSCC)