臨床検査精度管理調査結果報告書

臨床検査精度管理調査結果報告書 page 122/378

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―120―(35)交差適合試験1)測定法および試薬 受血者血液は血液型検査に使用した試料14、供血者血液は試料16-A、試料16-Bである。各試料内容(表35-1)は、試料14「受血者」はA型Rh(D)陽性で不規則抗体....

―120―(35)交差適合試験1)測定法および試薬 受血者血液は血液型検査に使用した試料14、供血者血液は試料16-A、試料16-Bである。各試料内容(表35-1)は、試料14「受血者」はA型Rh(D)陽性で不規則抗体の抗Jraを保有、試料16-A「供血者」はB型Rh(D)陽性でJra陰性、試料16-B「供血者」はA型Rh(D)陽性かつJra陽性である。従って、試料16-AはABO血液型不適合、試料16-BはJra血液型不適合となる。交差適合試験の結果(参考)を表35-2に示した。反応強度の参考値は、試料16-Aの生理食塩液法(SAL)の主試験、副試験とも3+~4+の凝集で継続して(重合)アルブミン法(AL)、ブロメリン法(BRO)、間接抗グロブリン法(IAT)を実施すると主試験、副試験とも3+、CB/IATやCG/IATも3+であった。受血者の抗JraはSAL、BRO、ALで陰性、IAT(反応増強剤としてPEG、AL、LISSを使用)で1+程度のやや弱い凝集であり、CB/IATでも1+程度の結果となった。自己対照は全ての方法で陰性である。交差適合試験方法の組み合わせの年度別推移(表35-3)に大きな変化はなかった。試料血液型血清中不規則抗体受血者14A型、Rh(D)陽性抗JraJra(-)受血者16-AB型、Rh(D)陽性陰性Jra(-)受血者16-BA型、Rh(D)陽性陰性Jra(+)表35-1 試料内容供血者方法SAL BRO AL SAL/IAT AL/IAT LISS/IAT PEG/IAT CB/IAT CG/IAT16-A主試験陽性陽性陽性陽性陽性陽性陽性陽性陽性副試験陽性陽性陽性陽性陽性陽性陽性陽性陽性供血者方法SAL BRO AL SAL/IAT AL/IAT LISS/IAT PEG/IAT CB/IAT CG/IAT16-B主試験陰性陰性陰性陽性陽性陽性陽性陽性陽性副試験陰性陰性陰性陰性陰性陰性陰性陰性陰性表35-2 交差適合試験の結果(参考) 自己対照は全ての方法において陰性SAL:生理食塩液法、BRO:ブロメリン法、AL:アルブミン(重合アルブミン)法、SAL/IAT:無添加間接抗グロブリン法AL/IAT:アルブミン間接抗グロブリン法、LISS/IAT:リス間接抗グロブリン法、PEG/IAT:ペグ間接抗グロブリン法CB/IAT:カラム凝集法(ビーズ)、CG/IAT:カラム凝集法(ゲル)