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細菌性髄膜炎の初期症状は風邪に似ていますが、治療が遅れると、生命の危険や重い後遺症が残ることもあります。子どもに多い病気ですので、まわりが注意してあげる必要があります。
◆細菌性髄膜炎とは
髄膜炎とは、脳や脊髄にある髄膜に炎症が起こる病気です。その原因によって細菌性髄膜炎、ウイルス性髄膜炎、結核性髄膜炎、真菌性髄膜炎などがあります。その中でもっとも多く見られるのが、細菌性髄膜炎です。
発見、治療が遅れると、生命にかかわる危険な病気です。また症状が進み意識障害が現れると、治療後に知能低下などの後遺症が残るケースが多くなります。
◆細菌性髄膜炎の症状は?
たいていは、寒気と高熱から始まり、激しい頭痛がします。吐き気や嘔吐もみられ、時間の経過とともに首の後ろが張って硬直する症状が現れます。また、意識障害やけいれん、うわごとを言うといった精神神経症状が起こることもあります。赤ちゃんでは、ミルクを飲まない、ぐったりするなどの症状しか見られないことも多くあります。
◆細菌性髄膜炎の治療は?
細菌性髄膜炎の治療は、血液検査や、髄液を採取しての検査によって、病原体を突き止め、抗生物質の投与を行うとともに、高熱や頭痛に対して解熱剤や鎮痛剤を投与するなどの対症療法が行われます。
細菌性髄膜炎は命にかかわる怖い病気です。しかし早期に適切な治療を開始すれば、完全に直すことができます。いつものかぜとは違い、気になる症状が現れた場合には、できるだけ早く、専門医の診断を受けるようにしましょう。
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