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医師・医療関係者のみなさまへ

大阪皮膚科医会 令和3年皮膚の日講演会

府医ニュース

2021年12月15日 第2985号

「皮膚の大切さ」考える機会に

 大阪皮膚科医会の主催により、「令和3年皮膚の日講演会」が11月3日午後に開かれた。本講演会は、「いいひふ」の語呂合わせで制定された「皮膚の日(11月12日)」に因み、例年同時期に開催。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、動画投稿サイト「ユーチューブ」でのライブ配信で実施し、アーカイブによる配信を含めた視聴回数は1千回を超えた。
 司会を持田和伸・同医会副会長が務め、開会にあたり磯ノ上正明会長があいさつ。本講演会が皮膚に関する正しい知識を深め、皮膚の大切さを考える機会になればと期待を寄せた。
 引き続き、河合修三氏(皮フ科シュウゾー院長)が「足に生じるトラブルの原因と、その対策とは?――ウオノメ、タコ、巻き爪、水虫など」、藤本学氏(大阪大学大学院医学研究科・医学部皮膚科学教授)が「膠原病――皮膚の症状と対策」と題する講演を実施。各疾患の原因や治療法、最新の治療薬などについて、分かりやすく解説した。