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医師・医療関係者のみなさまへ

府医役員 会務分掌を決定

府医ニュース

2020年8月5日 第2936号

府民・会員のため全力で会務にあたる

 茂松茂人・大阪府医師会執行部は、6月23日に開かれた理事会で、3期目の会務運営に関する役員分掌およびチーム構成を決定した。

 3期目となる今期の会務分掌は、主に理事2人の交代による一部の主担当変更のみとし、前期の担当業務の踏襲を基本路線とした。今期より役員に就任した澤井貞子理事は「厚生福利」「環境保健・健康づくり」、永濵要理事は「労災・自賠責」「調査」が主担当となる。また、両理事は複数の副担当の任に就き会務を進める。
 前期に引き続き、役員チームとして、①労務②人権担当③保健医療センターのあり方検討(プロジェクト)④組織強化――に関するワーキングチームを設置。すべてに、中尾正俊・高井康之・加納康至各副会長が加わる。なお、副会長以外には、②に栗山隆信理事、③では、茂松会長・北村良夫・栗山各理事、④として宮川松剛・栗山・鍬方安行・星賀正明・林朝茂各理事を編成。事務局を含めた府医の体制強化に努める。
 そのほか、新執行部は、当期の各種常置委員会委員の推薦を、郡市区医師会、大阪府病院協会、大阪府私立病院協会などに依頼しており、順次、委員構成が確定し、具体的な協議題などが決まる見通し。更に、今期より日本医師会理事に就任した中尾正俊副会長が、日医との情報共有を積極的に図る。
 新型コロナウイルス禍において、難しい医師会運営が迫られる中、新たに理事2人を加えた新執行部体制で一丸となって、府民・会員のため全力で会務にあたる。