TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

支払基金大阪支部よりマスク7千枚

府医ニュース

2020年5月20日 第2928号

新型コロナ感染対策に有効活用

 新型コロナウイルス感染症の拡大は収束する見通しが立たず、政府が5月6日としていた緊急事態宣言の期限が5月31日まで延長されることとなった。
 医療現場では、マスク・ガウン・手袋・フェイスシールド・ゴーグルなどの個人防護具や、消毒薬などの不足が深刻化。厚生労働省からは、複数患者を診察・検査する場合における同一のサージカルマスクの継続使用など、例外的な取り扱いに関する事務連絡が発出され、また、大阪府ではガウンの不足に対して、雨合羽やポンチョなどの寄付を呼びかけるなど、様々な対策が取られている。
 そうした状況下、社会保険診療報酬支払基金大阪支部の本田明支部長ならびに大阪府社会保険診療報酬請求書審査委員会の白江淳郎審査委員長が、5月1日午後に来会。大阪府医師会に対して、サージカルマスク7千枚を寄贈いただいた。
 マスクを受け取った茂松茂人・府医会長は謝意を表するとともに、貴重なマスクを有効活用することを約した。