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医師・医療関係者のみなさまへ

大阪城トライアスロン2019

府医ニュース

2019年11月27日 第2911号

医療的側面からスポーツイベントを支援

 「大阪城トライアスロン2019」が9月22日早朝から、大阪城公園および周辺エリア(周辺特設コース〈大阪市中央区〉・スイム会場〈大阪城東外濠特設コース〉)で開催され、約1千名が出場。国際大会に位置付けられる「エリート」をはじめ、4つのカテゴリーに分かれて熱戦が繰り広げられた。国内外からの選手が各々のベストを尽くして競技に臨む中、観客も熱心に声援を送り、国際色豊かで盛大な大会となった。また、子ども向けのスポーツ体験コーナーやゲストによるステージパフォーマンスなどもあり、年代を問わず楽しめるイベントとなった。
 大阪府医師会では同大会の組織委員会より依頼を受け、医療面をサポート。当日は岸本英樹氏(きしもと整形外科リハビリテーションクリニック)・上尾光弘氏(大阪医療センター)・水島靖明氏(大阪警察病院)の3人が出務し、救護所での医療救護や救急搬送などの後方支援に努めた。
 また、府医より前川たかし理事が視察に訪れ、大会や救護活動の様子を見守った。なお、救護件数は2件、救急搬送は1件あり、出務医師らが迅速に対応した。