ナイチンゲール像 献花祭を挙行

府医看護専門学校

　大阪府医師会看護専門学校（学校長＝茂松茂人・府医会長）は５月８日午前、ナイチンゲール像献花祭を挙行し、１・２年生の学生ら約１８５人が参加した。この献花祭は、「近代看護の祖」としてその功績を称えられる、フローレンス・ナイチンゲールの生誕に由来し定められた「看護の日」（５月12日）に因んで、毎年この時期に実施している。府医看護専門学校では、本催しを通して、看護の道を志す学生が、専門職として看護の原点を見つめ直し、自らの学びを振り返ることで、成長の節目となることを期待して開催している。
　学生・看護教員一同が、ナイチンゲール賛歌を斉唱。その後、持参した色とりどりの花を、真剣な面持ちで一輪ずつ手向けた。