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医師・医療関係者のみなさまへ

シンポジウム 大腸がん死亡ゼロを目指して

府医ニュース

2019年2月27日 第2884号

 2月17日、毎日新聞社主催、大阪府医師会後援のシンポジウムがメルパルク大阪で開催された。3人の専門家の講演の後、パネルディスカッションが行われた。
 東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一氏は自身のがん罹患体験を交えて、疫学的・医療経済学的な側面まで分かりやすく講演。大阪医科大学第二内科教授の樋口和秀氏は自泳式カプセル内視鏡などの早期発見方法について最新の知見を提示した。同大学附属病院がん医療総合センター特務教授・奥田準二氏は腹腔鏡手術についての最先端の手技を術中動画で紹介した。(冬)