TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

第2回大阪市内医師会
救急医療担当理事連絡協議会

府医ニュース

2019年2月20日 第2883号

中央急病診 出務医師割当を承認

 平成30年度第2回大阪市内医師会救急医療担当理事連絡協議会が1月24日午後、大阪府医師会館で開かれた。
 鍬方安行理事の進行の下、加納康至副会長があいさつ。日頃の急病診療体制の確保に謝辞を述べた。また、出務医師の確保が困難な小児科に触れ、主に内科領域の医師も参画できるよう取り組んでいると報告した。次いで、藤田敬之助・大阪市救急医療事業団中央急病診療所長が、年末年始期間の診療を無事に終えたことへの感謝に加え、麻しんや風しんへの対応に注意を促した。
 議事では、大阪市内急病診療所における年末年始の医療実績、今年度の月別患者数や感染症発生動向調査報告件数の報告が行われたほか、31年度上半期中央急病診療所出務医師割当案が承認された。
 その後、鍬方理事は、医師会での急病診療に関する会議等を報告するよう要請。また、6月末に行われるG20大阪サミットでは、大規模な交通規制などが想定されるため、「診療に支障を来すことに念頭を置いてほしい」と結んだ。