TO DOCTOR
医師・医療関係者のみなさまへ

守口市における「くすのき広域連合の現状と課題」

府医ニュース

2018年9月26日 第2869号

自見はなこ氏が参加

 守口市・門真市・四條畷市では「くすのき広域連合」を設置し、広域で介護保険事務を運営している。7月22日夕刻、守口市における「くすのき広域連合の現状と課題」に関する勉強会ならびに意見交換会を開催。頼將烈("頼"の右は"刀"の下に"貝")・守口市医師会長ほか、守口市歯科医師会・薬剤師会の役員や介護関係者、行政担当者や地元の市議会議員らが出席し、地域包括ケアシステムの在り方などについて議論を深めた。当日は、自見はなこ参議院議員も参加。あいさつで、「地域医療・介護の連携を深め、顔の見える関係で取り組んでいくことが重要である」と述べた。
 また、伊藤秀俊・厚生労働省老健局振興課課長補佐が「地域包括ケアシステムの深化・推進に向けて」と題して講演。今年度の介護報酬改定に加え、地域包括ケアシステムの構築を進める上での「地域マネジメント」の重要性や、「2040年に向けた社会保障改革」を解説した。

記事・写真提供
守口市医師会