第40回臨床検査精度管理調査結果報告書

第40回臨床検査精度管理調査結果報告書 page 44/368

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― 44 ―3)測定法別の3SD1回切断後の変動係数(CV) 3試料の測定法別分析集計を表2-2に示した。ブドウ糖酸化酵素電極法で1.0~1.2%、ヘキソキナーゼ・UV法で1.6~2.1%、ブドウ糖脱水素酵素法で1.3~2....

― 44 ―3)測定法別の3SD1回切断後の変動係数(CV) 3試料の測定法別分析集計を表2-2に示した。ブドウ糖酸化酵素電極法で1.0~1.2%、ヘキソキナーゼ・UV法で1.6~2.1%、ブドウ糖脱水素酵素法で1.3~2.9%、ドライケミストリー法 ビトロスで0.8~1.5%、ドライケミストリー法 富士ドライケムで3.0~3.5%であった。 本年度の評価から除外された測定法は、ドライケミストリー法のスポットケム・Dコンセプトであった。4)ツインプロット 試料1、2のツインプロットを図2-2に示した。同一測定法であっても報告値に差があり(相対誤差)、特に標準法とされるヘキソキナーゼ・UV法ではロシュ、ベックマン、シーメンスで高めにあり、全体的にバラツキがある。また、ブドウ糖酸化酵素電極法やドライケミストリー法でもバラツキがみられる。5)まとめ 項目全体の評価で平均±6SDを超えた施設の測定法は、ヘキソキナーゼ・UV法とドライケミストリー法 スポットケム・Dコンセプトが各1施設、ドライケミストリー法 富士ドライケムが3施設であり、2施設が試料2と3を逆に報告(入力ミス?)している可能性があった。標準法とされるヘキソキナーゼ・UV法でのバラツキ(相対誤差)がみられる。ドライケミストリー法は他法に比べバラツキが大きい。測 定 法施設数試料1試料2試料3平均SDCV(%)平均SDCV(%)平均SDCV(%)ブドウ糖酸化酵素比色法7202.01.50.8105.31.00.9299.01.50.5ブドウ糖酸化酵素電極法*31200.92.01.0105.01.31.2297.52.91.0ヘキソキナーゼ・UV法*163203.43.31.6106.72.11.9301.46.32.1ブドウ糖脱水素酵素法12200.85.32.7104.82.82.7296.38.12.7ドライケミストリー法 ビトロス9193.43.01.5102.31.51.5292.22.40.8ドライケミストリー法 富士ドライケム*28204.37.13.5109.33.33.0302.110.03.3ドライケミストリー法 スポットケム、Dコンセプト2207.516.37.8107.04.24.0319.032.510.2全   体*252202.84.72.3106.52.52.4300.57.32.4表2ー2 測定法別分析集計*補正前の測定値ではCVがやや大きいため、1回切断後のデータを記載