第40回臨床検査精度管理調査結果報告書

第40回臨床検査精度管理調査結果報告書 page 124/368

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―124―4)総括 抗Dとの反応は、試料14、試料15ともに正しく行われていた。しかし、抗Dとの反応が陽性にも関わらずD陰性確認試験を実施した5施設があり、同様のケースは毎年発生している。原因は、不要と分か....

―124―4)総括 抗Dとの反応は、試料14、試料15ともに正しく行われていた。しかし、抗Dとの反応が陽性にも関わらずD陰性確認試験を実施した5施設があり、同様のケースは毎年発生している。原因は、不要と分かりながらの実施や未実施にも関わらず陽性と入力ミスしていることである。また、抗Dとの反応が陰性でD陰性確認試験を未実施や未入力で総合判定を陰性とした4施設があり、いずれの施設においてもD陰性確認試験のもつ意義を再確認する必要性があると思われた。表34-5のD陰性確認試験の年度別実施状況では、自施設実施が83.9%、実施しないが8.0%と過去最低となった。 血液型の入力ミス等については、ミスの大小は無く、ミスがあったか否かが重要となる。結果入力時や報告時におけるチェックを確実に行うよう徹底して頂きたい。5)ABO、Rh(D)血液型検査の参考資料(試料14、試料15) 表34-6にはABO血液型、Rh(D)血液型検査における年度別成績を示したので参考にされたい。2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年自施設で実施26392.9%24388.7%24189.3%23287.5%22487.2%22487.5%21386.9%22291.0%20785.5%18883.9%他へ委託する165.7%165.8%155.6%155.7%187.0%197.4%156.1%208.2%218.7%188.0%実施しない41.4%155.5%145.2%186.8%155.8%135.1%176.9%20.8%145.8%188.0%合計283100.0%274100.0%270100.0%265100.0%257100.0%256100.0%245100.0%244100.0%242100.0%224100.0%表34-5 D陰性確認試験の年度別実施状況?試料提供・・・ABO血液型と同様である。?参加施設・・・224施設で自施設検査は201施設(89.7%)、外部委託は23施設(10.3%)であった。?自施設実施の目的・・・ABO血液型検査と同様である。?正解・・・試料14「陽性」の正解率は99.6%、試料15「陰性」の正解率は98.2%であった。担当委員  大西 修司