第40回臨床検査精度管理調査結果報告書

第40回臨床検査精度管理調査結果報告書 page 123/368

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―123―2)成績およびまとめ(試料14) 試料14は、Rh(D)陽性である。参加224施設の全てにおいて抗Dと陽性であったが、総合判定を陽性とした施設数は223(99.6%)で、1施設で未入力となっていた。表34-3は、R....

―123―2)成績およびまとめ(試料14) 試料14は、Rh(D)陽性である。参加224施設の全てにおいて抗Dと陽性であったが、総合判定を陽性とした施設数は223(99.6%)で、1施設で未入力となっていた。表34-3は、Rh(D)陽性で結果に問題点が見られた施設である。抗Dとの反応が陽性にも関わらずD陰性確認試験へ5施設が陽性、1施設が陰性としていたが総合判定は陽性で、ここまでの223施設を正解とすれば正解率は99.6%である。また、1施設は総合判定への入力が無く、システムチェック体制等について再度検討をお願いしたい。3)成績およびまとめ(試料15) 試料15は、Rh(D)陰性である。抗Dとの反応およびD陰性確認試験が陰性であれば総合判定を陰性とし、D陰性確認試験が未実施であれば総合判定は判定保留となる。表34-4に参加224施設の検査結果を示した。D陰性確認試験を実施して正解となった施設数は206(92.0%)で、D陰性確認試験が未実施のため判定保留とした14施設(6.3%)を合わせて220施設(98.2%)を正解とした。その他は、D陰性確認試験が未実施で総合判定が陰性の3施設と、D陰性確認試験が未入力で総合判定が陰性の1施設であった。「輸血療法の実施に関する指針(改定版)」では、輸血用血液製剤の選択においてD陰性確認試験は行わなくてもよいとあるが、患者のRh(D)血液型を陰性と確定するためには、D陰性確認試験の結果が必要である。弱いD抗原(Weak DやPartial Dなど)の可能性もあり、患者や主治医など診療側への報告は、その事を考慮して行うように心がけて頂きたい。施設仮No.試料抗Dとの反応D陰性確認試験総合判定コメント414+++特になし514+++特になし614+++特になし714+++特になし814+++特になし914+(-)+特になし1014+未入力未入力特になし表34-3 Rh(D)陽性で結果に問題点が見られた施設抗Dとの反応D陰性確認試験総合判定施設数%(-)(-)(-)19486.6%判定保留(-)(-)125.4%(-)未実施判定保留125.4%判定保留未実施判定保留20.9%(-)未実施(-)31.3%(-)未入力(-)10.4%合   計224100.0%表34-4 試料15のRh(D)検査結果