第40回臨床検査精度管理調査結果報告書

第40回臨床検査精度管理調査結果報告書 page 100/368

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―100―1)網赤血球測定法の推移 網赤血球比率の参加施設は137施設で血液学検査の参加施設(255施設)の54%であった。測定法は機械法が約69%、用手法が約15%あった。また、21施設(約15%)で測定法の記載がな....

―100―1)網赤血球測定法の推移 網赤血球比率の参加施設は137施設で血液学検査の参加施設(255施設)の54%であった。測定法は機械法が約69%、用手法が約15%あった。また、21施設(約15%)で測定法の記載がなかった。測定機器は、CD-Sapphia 、LH700シリーズ、ADVIA、シスメックスXEシリーズ、XTシリーズでRシリーズでの報告はなかった。用手法では19施設がニューメチレンブルー法でミラーディスクの使用は8施設であった。参加施設の19.7%(27施設)は外部委託検査での報告値であった。2)解析結果と代表的な機器と用手法別変動係数の推移 機械法、用手法ともに機器コード別に分類し、3SDで1回切断後に求めた統計値を表 参考1-1に示す。機械法全体での試料10、11の変動係数は、それぞれ14.1%(昨年:18.6%)、15.4%(昨年:27.0%)で昨年と比較して改善傾向にある。用手法では「ニューメチレンブルー(ミラーディスク有)」の施設が8施設、「ニューメチレンブルー(ミラーディスク無)」の施設が11施設で、用手法全体での試料10、11の変動係数は、それぞれ30.8%(昨年:18.7%)、34.3%(昨年:18.6%)で昨年と比較してバラツキが大きかった。用手法では国際的に「ニューメチレンブルーとミラーディスク使用」が推奨されていることをご理解いただきたい。表 参考1-2には過去3年間の代表的な機器の変動係数の推移を示した。機器によっては10%以内の変動係数が得られているが、全体的にはバラツキが大きい結果となった。参加施設数が5施設以上の機器についてのツインプロット図1を示す。(参考調査1)網赤血球比率方法・機器試料10試料11施設数平均値SDCV(%)施設数平均値SDCV(%)CD-Sapphia111.490.1611.0110.960.077.0LH700シリーズ81.430.2114.480.890.1719.5ADVIA120,212041.580.3421.641.050.1312.3XE-2100他511.220.118.8520.790.1012.3XT-2000i他141.300.1410.5140.840.1012.1機械法全体921.310.1814.1920.940.2527.0NMBディスク有81.290.3124.480.980.2929.9NMBディスク無111.420.4330.1110.890.3640.3その他(用手法)21.950.7839.921.200.2823.6用手法全体211.420.4430.8210.950.3334.3表 参考1-1 網赤血球比率 方法・機器別測定結果※各メーカーの統計値は極端値を除外後、3SDで1回切断後のデータです。