臨床検査精度管理調査結果報告書

臨床検査精度管理調査結果報告書 page 74/378

電子ブックを開く

このページは 臨床検査精度管理調査結果報告書 の電子ブックに掲載されている74ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
― 72 ―3)測定法別の3SD 1回切断後の変動係数(CV)  本年度の参加施設数は222で昨年より1施設減少し、2試料の測定法別分析集計を表17‐2に示した。協和メディクス(メタボリード HDL-CとデタミナーL HDL-C)....

― 72 ―3)測定法別の3SD 1回切断後の変動係数(CV)  本年度の参加施設数は222で昨年より1施設減少し、2試料の測定法別分析集計を表17‐2に示した。協和メディクス(メタボリード HDL-CとデタミナーL HDL-C)で1.5~3.0%、積水メディカルで3.1~3.3%、デンカ生研で2.3~2.8%、和光純薬(LタイプワコーHDL-C・M)は3.0~3.1%であった。ドライケミストリー法ではビトロスが1.4~1.8%、富士ドライケムが7.4~7.6%であった。 本年度の評価から除外された測定法は、シスメックス、和光純薬(LタイプワコーHDL-C)、デイドベーリング、ドライケミストリー法のスポットケムとDコンセプトであった。4)ツインプロット 試料4、5のツインプロットを図17‐2に示した。相対的なバラツキがみられる中で、各試薬メーカー内では一定の収束がみられる(ただし、ドライケミストリー法 富士ドライケムはバラツキが大きい)。5)まとめ 項目全体の評価で平均±6SDを超えた施設の測定法(メーカー)は、積水メディカル、ドライケミストリー富士ドライケム、Dコンセプト(各1施設)であった。試薬メーカー毎に集計を行うと報告値はある程度収束しているが、全体でみると試薬メーカー毎に独立した集団を形成している。測定法施設数試料4 試料5平均S.D. CV(%) 平均SD CV(%)協和メデックス(デタミナーL HDL-C) 9 33.26 0.48 1.5 46.60 1.39 3.0協和メデックス(デタミナーL HDL-C K処方) 5 33.72 1.01 3.0 46.64 0.69 1.5協和メデックス(メタボリード HDL-C)* 63 33.23 0.69 2.1 45.90 0.90 2.0シスメックス1 29.30 43.50積水メディカル* 96 34.79 1.15 3.3 49.55 1.54 3.1デンカ生研11 32.00 0.72 2.3 47.01 1.33 2.8和光純薬(LタイプワコーHDL-C) 1 31.70 44.40和光純薬(LタイプワコーHDL-C・M) 16 31.18 0.96 3.1 44.59 1.36 3.0デイドベーリング3 32.83 0.29 0.9 46.30 1.87 4.0その他の沈殿操作を行わない方法1 36.00 51.00ドライケミストリー法 ビトロス7 33.83 0.47 1.4 45.39 0.82 1.8ドライケミストリー法 富士ドライケム5 29.60 2.19 7.4 41.80 3.19 7.6ドライケミストリー法 スポットケム1 30.00 40.00ドライケミストリー法 Dコンセプト1 23.00 37.00その他1 33.00 47.00全体* 221 33.56 1.79 5.3 47.33 2.61 5.5表17ー2.測定法別分析集計* 補正前の測定値ではCVがやや大きいため、1回切断後のデータを記載