臨床検査精度管理調査結果報告書

臨床検査精度管理調査結果報告書 page 51/378

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― 49 ―3)測定法別の3SD 1回切断後の変動係数(CV) 3試料の測定法別分析集計を表6-2に示した。グルセロール消去酵素UV法で1.8~1.9%、グリセロール消去酵素比色法で2.1~2.3%、ドライケミストリー法 ビ....

― 49 ―3)測定法別の3SD 1回切断後の変動係数(CV) 3試料の測定法別分析集計を表6-2に示した。グルセロール消去酵素UV法で1.8~1.9%、グリセロール消去酵素比色法で2.1~2.3%、ドライケミストリー法 ビトロスで2.2~2.9%、ドライケミストリー法 富士ドライケムで2.9~5.3%であった。 本年度の評価から除外された測定法は、グリセロール直接酵素比色法とドライケミストリー法 スポットケム・Dコンセプトであった。 4)ツインプロット 試料1、2のツインプロットを図6-2に示した。主に採用されているグルセロール消去酵素比色法は報告値に差がみられ(相対誤差やランダム誤差)、ドライケミストリー法 富士ドライケムではグルセロール消去酵素比色法と比べ高値に乖離しかつバラツキがみられる。5)まとめ 項目全体の評価で平均±6SDを超えた施設の測定法は、グリセロール消去酵素比色法(4施設)、グリセロール直接酵素比色法(1施設)、ドライケミストリー法(22施設)であった。グルセロール消去酵素比色法とグルセロール消去酵素UV法との間で平均値に大きな差はなかった。ドライケミストリー法 富士ドライケムは高値に乖離しバラツキもみられる。測定法施設数試料1 試料2 試料3平均S.D. CV(%) 平均SD CV(%) 平均SD CV(%)グリセロール消去酵素UV法18 85.1 1.5 1.8 236.4 4.3 1.8 161.4 3.1 1.9グリセロール消去酵素比色法* 199 85.5 1.9 2.3 237.4 5.2 2.2 161.9 3.4 2.1グリセロール直接酵素比色法4 91.0 10.7 11.7 243.0 16.7 6.9 167.8 14.2 8.5ドライケミストリー法 ビトロス7 122.3 3.5 2.9 274.4 6.0 2.2 199.4 4.9 2.5ドライケミストリー法 富士ドライケム11 119.8 6.4 5.3 283.3 9.6 3.4 200.5 5.8 2.9ドライケミストリー法 スポットケム、Dコンセプト3 113.3 10.2 9.0 235.3 9.2 3.9 186.0 9.8 5.3ドライケミストリー法 その他1 138.0 262.0 201.0全体* 243 88.8 10.6 11.9 240.6 12.7 5.3 165.3 11.3 6.9表6ー2.測定法別分析集計* 補正前の測定値ではCVがやや大きいため、1回切断後のデータを記載