臨床検査精度管理調査結果報告書

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― 41 ―3)測定法別の3SD 1回切断後の変動係数(CV) 3試料の測定法別分析集計を表2-2に示した。ブドウ糖酸化酵素電極法で0.9~1.5%、ヘキソキナーゼ・UV法で1.6~1.8%、ブドウ糖脱水素酵素法で1.6~1.7....

― 41 ―3)測定法別の3SD 1回切断後の変動係数(CV) 3試料の測定法別分析集計を表2-2に示した。ブドウ糖酸化酵素電極法で0.9~1.5%、ヘキソキナーゼ・UV法で1.6~1.8%、ブドウ糖脱水素酵素法で1.6~1.7%、ドライケミストリー法ビトロスで0.6~1.1%、ドライケミストリー法富士ドライケムで1.7~3.5%であった。 本年度の評価から除外された測定法は、ブドウ糖酸化酵素比色法とドライケミストリー法のスポットケム・Dコンセプトであった。4)ツインプロット 試料1、2のツインプロットを図2-2に示した。同一測定法であっても報告値に差があり(相対誤差)、特に標準法とされるヘキソキナーゼ・UV法でのバラツキがあることが問題である。また、ブドウ糖酸化酵素電極法やドライケミストリー法でもバラツキがみられる。5)まとめ 項目全体の評価で平均±6SDを超えた施設の測定法は、ヘキソキナーゼ・UV法、ブドウ糖脱水素酵素法、ドライケミストリー法 富士ドライケム(各1施設)であった。標準法とされるヘキソキナーゼ・UV法でのバラツキ(相対誤差)がみられる。ドライケミストリー法は他法に比べバラツキが大きい。測定法施設数試料1 試料2 試料3平均S.D. CV(%) 平均SD CV(%) 平均SD CV(%)ブドウ糖酸化酵素比色法3 101.7 1.5 1.5 311.7 8.5 2.7 204.0 4.6 2.2ブドウ糖酸化酵素電極法* 34 100.9 1.4 1.4 305.7 2.8 0.9 203.1 3.1 1.5ヘキソキナーゼ・UV法* 175 102.2 1.7 1.6 308.3 5.6 1.8 205.5 3.7 1.8ブドウ糖脱水素酵素法* 14 100.6 1.7 1.6 302.7 5.3 1.7 202.2 3.3 1.6ドライケミストリー法 ビトロス10 99.0 1.1 1.1 305.3 1.9 0.6 202.0 1.6 0.8ドライケミストリー法 富士ドライケム* 32 103.7 3.7 3.5 303.6 7.1 2.3 204.0 3.5 1.7ドライケミストリー法 スポットケム、Dコンセプト2 102.5 6.4 6.2 303.0 35.4 11.7 203.0 22.6 11.1全体* 270 102.0 2.2 2.2 307.0 6.2 2.0 204.7 4.0 1.9表2ー2.測定法別分析集計* 補正前の測定値ではCVがやや大きいため、1回切断後のデータを記載