臨床検査精度管理調査結果報告書

臨床検査精度管理調査結果報告書 page 136/378

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―134―4)外部委託 外部委託に関して、委託先数は9施設であり、総受託件数は16施設であった。測定法の内訳はラテックス免疫比濁法が14施設、免疫比濁法が1施設、ドライケミストリー法が1施設であった。採用試....

―134―4)外部委託 外部委託に関して、委託先数は9施設であり、総受託件数は16施設であった。測定法の内訳はラテックス免疫比濁法が14施設、免疫比濁法が1施設、ドライケミストリー法が1施設であった。採用試薬メーカーはラテックス免疫比濁法が栄研化学社6施設、ニットーボーメディカル社5施設、三菱化学メディエンス社2施設、積水メディカル社1施設、免疫比濁法が常光社1施設、ドライケミストリー法が富士フィルム社1施設であった。ラテックス免疫比濁法14施設の報告値は、試料19が、平均0.99 mg/dL、SD0.02mg/dL、CV2.4%、試料20が、平均2.46mg/dL、SD0.04 mg/dL、CV1.8%となり、3SD以上離れていた施設はなかった。免疫比濁法での報告値は、試料19が1.05 mg/dL、試料20が2.51 mg/dLであった。ドライケミストリー法での報告値は、試料19が0.8mg/dL、試料20が2.6mg/dLであった。ドライケミストリー法で少しバラツキはあったが、全体的に良好であった。5)まとめ 今回の成績をドライケミストリー法(ビトロス)を除いて解析を行うと、試料19で変動係数6.1%、試料20で変動係数6.3%と極めて優秀な成績であった。参加施設の皆様の日々の良好な管理のおかげであると思われた。 オーソ社ドライケミストリー法(ビトロス)では、例年試料に起因する何らかの影響で測定値が高めになる。そこで今回、実検体(血清)で、デンカ生研社汎用CRP測定試薬を用いた日立7600での測定値と比較を行った(図38-3)。その結果、相関性は認められたが、実検体でもドライケミストリー法(ビトロス)の方が、高値傾向を示した。ドライケミストリー法(ビトロス)では測定上限が9.0mg/dLとなるためそれ以上のサンプルは希釈して定量値を出している(一点破線)。測定可能範囲内の検体に限る(破線)と、VITROS/図38-3 ウエット試薬とドライ試薬との実検体での測定値比較VITROS(mg/dL)H7600(mg/dL)35.0030.0025.0020.0015.0010.005.000.000.00    5.00   10.00   15.00   20.00   25.00   30.00