臨床検査精度管理調査結果報告書

臨床検査精度管理調査結果報告書 page 133/378

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―131―(38)CRP1)測定法の年次推移 CRP測定の参加施設数は267施設で、そのうち251施設が自施設で実施しており、16施設が他施設へ委託していた。参加施設は昨年と同様であった。 自施設実施測定法の採用比....

―131―(38)CRP1)測定法の年次推移 CRP測定の参加施設数は267施設で、そのうち251施設が自施設で実施しており、16施設が他施設へ委託していた。参加施設は昨年と同様であった。 自施設実施測定法の採用比率は、ラテックス免疫比濁法2 0 3施設(8 0 . 9 %)、免疫比濁法12施設(4.8%)、ドライケミストリー法36施設(14.3%)となった。年次推移は昨年度とほぼ同様であり、測定方法もこの3種類に収束してきている。2)測定法別・メーカー別測定結果 今回の報告結果(誤記入修正後)を測定法別に表38-1に示した。昨年度同様ドライケミストリー法(富士ドライケム)で試料19の変動係数が10%を超えた以外は、良好な成績であった。また、これは調査試料にも原因があると思われるが、例年同様、ドライケミストリー法(ビトロス)で高値傾向が認められた。 また、今回の報告結果(誤記入修正後)のうち、ラテックス免疫比濁法の報告結果を試薬メーカー別に表38-2に示した(自施設実施分)。いずれも変動係数は5.0%前後と良好な成績であった。試薬キット製造販売元コード未入力施設が1施設あった。一方、日本光電工業CRP-2100、もしくは-3100を採用されている施設で、昨年度は両試料とも高値傾向の報告であったが、本年度は試料20のみ低値側への解離結果となった。該当施設では、キャリブレーションはCRM470(ERM-DA470もしくは472)を用いて行われているが、トレーサビリティの確認は行っていないという報告であった。2年続けての低評価となるので、内部精度管理の確実な運用など、具体的な対応を早急にとることが望まれる。<補 正 前> <補正後(1回切断)>測 定 法試料施設数平均標準偏差変動係数施設数平均標準偏差変動係数21.ラテックス免疫法比濁法19 217 0.99 0.04 4.2 213 0.99 0.04 3.720 217 2.45 0.11 4.4 215 2.45 0.09 3.731.免疫比濁法19 13 1.02 0.06 5.9 13 1.02 0.06 5.920 13 2.44 0.17 7.0 13 2.44 0.17 7.061ド. ライケミストリ-法(富士ドライケム)19 27 0.98 0.14 14.4 27 0.98 0.14 14.420 27 2.75 0.22 8.2 27 2.75 0.22 8.262ド. ライケミストリ-法(ビトロス)19 10 1.87 0.06 3.4 10 1.87 0.06 3.420 10 4.11 0.10 2.4 10 4.11 0.10 2.4全  体※ 19 267 1.03 0.18 17.4 257 0.99 0.06 6.120 267 2.54 0.35 13.6 257 2.48 0.16 6.3表38-1 測定法別報告結果:CRP(誤記入修正後)※補正後(1回切断)は、全体で実施。各測定法の合計とは異なる。