臨床検査精度管理調査結果報告書

臨床検査精度管理調査結果報告書 page 103/378

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―101―1)染色法および細胞分類カウント数の調査結果 染色法は、回答のあった157施設を対象とした。 末梢血液・骨髄の細胞分類や白血病細胞等の分類・鑑別には、重染色法であるメイ・ギムザ染色(MG)やライト....

―101―1)染色法および細胞分類カウント数の調査結果 染色法は、回答のあった157施設を対象とした。 末梢血液・骨髄の細胞分類や白血病細胞等の分類・鑑別には、重染色法であるメイ・ギムザ染色(MG)やライト・ギムザ染色(W-G)が一般的で、152施設(96.8%)が実施している。また、複数法使用を含めメイ・ギムザ染色(M-G)を使用している施設が128施設(81.5%)であった。なお、回答施設の染色方法と染色液メーカーの状況は表29ー2のとおりである。施設によっては、二重染色法の調整液を同一メーカーに限らず、複数メーカー製品を使用し、各々の特色を活かしている。 末梢血液像・骨髄像の細胞分類カウント数は、末梢血液像分類の回答157施設について、100カウントが104施設66.3%(前年度72.4%)にやや減少し、200カウントが51施設32.5%(前年度27.0%)へ微増した。また、骨髄像分類の回答91施設では、500カウントが57施設62.6%(前年度75.7%)に減少し、1000カウントが23施設25.3%(前年度20.4%)へ微増した(表29ー3)。 今回の調査で末梢血液像分類の100カウント施設がやや減少し200カウント施設が微増したことは、WHO分類診断に推奨する目視白血球200個分類への対応が推察される。また、通常は100カウントであるが、コメント等に200、300カウントの記載があり、血液疾患や悪性細胞出現を疑う場合は200カウント以上で対応されていると推察される。表29ー2.染色方法と使用メーカーの内訳 (回答157施設)H23年度重染色重染色と単染色単染色染色法メーカーM-GとW-Gの2法M-G W-G M-GとWの2法W-GとWの2法W 合計(%)シグマアルドリッチジャパン4 1 5 3.2シスメックス20 1 1 22 14.0武藤化学1 58 16 75 47.8メルクジャパン15 2 1 18 11.5和光純薬6 3 2 11 7.0複数メーカーを使用1 14 1 1 1 18 11.5メーカー不明8 8 5.0合 計2 125 23 1 1 5 157(%) 1.3 79.6 14.7 0.6 0.6 3.2*M-GとG(メーカー不明)1施設と 単染色(不明)1施設を除くM-G:メイ・ギムザ染色W-G:ライト・ギムザ染色W:ライト染色G:ギムザ染色施設数%100カウント104 66.3200カウント51 32.5300カウント1 0.6301カウント以上1 0.6施設数%500カウント57 62.61000カウント23 25.31001カウント以上0 0.0その他11 12.1表29ー3 分類カウント数末梢血液像分類カウント数(回答157施設) 骨髄像分類カウント数(回答91施設)