臨床検査精度管理調査結果報告書

臨床検査精度管理調査結果報告書 page 101/378

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― 99 ―まとめ 配布試料の安定性については、適正に保管すれば精度管理試料として問題ないと思われるが、試料の配布に伴う溶血が例年問題となっている。....

― 99 ―まとめ 配布試料の安定性については、適正に保管すれば精度管理試料として問題ないと思われるが、試料の配布に伴う溶血が例年問題となっている。本年度の調査では、昨年に比べ溶血を認めた施設がやや増加していた。また、1施設で試料に強溶血が認められた。CBC項目では、ほぼ例年通りの変動係数で良好な結果であった。しかし、例年のことであるが、各試料の測定結果を逆に入力したと推察される施設、白血球数、血小板数では桁違い入力の施設がみられ、誤報告がないよう注意をしていただきたい。参考調査として実施している網赤血球比率については、ほとんどの施設が機械法であり、配布資料の問題もあるが測定機器によりバラツキが大きい。自動白血球分類については、好中球、リンパ球についてはある程度収束した結果が得られており、日常検査の参考としていただきたい。