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ごあいさつ 大阪府医師会長 茂松茂人



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大阪府医師会の茂松です。

前回は大阪府北部の地震に触れましたが、その爪痕も残る中、7月上旬には甚大な豪雨災害が発生しました。被害は西日本を中心に広範囲にわたり、200名を超える方が犠牲となりました。お亡くなりになられた方に改めて哀悼の意を表します。また、被害に遭われた多くの方々は、現在も過酷な環境の下で不自由な生活を強いられています。一日も早い復旧・復興を祈るばかりです。

各地で暑さが猛威をふるっています。7月23日には埼玉県熊谷市で観測史上最高となる41.1度となるなど、各地で暑さに関する記録が次々に塗りかえられています。ニュースでしばしば、「気象庁では、○○に関する情報を出して警戒を呼びかけています」と耳にしますが、最近はこれに加えて緊急会見を行い、強い表現で身の安全を守るよう訴えています。今回の猛暑に関しても、気象庁の担当者が「命にかかわる」「災害レベル」と伝えておられました。多くの方が熱中症で救急搬送され、大阪府内でも昨年と比べて既に倍増(7月の第3週で比べると、昨年の4倍近く)しており、死に至る方も出ています。皆様におかれましては、例年以上に対策に万全を期してください。特にお子さんやご高齢の方は、熱中症のリスクが高くなりますので、一層のご配慮をお願いいたします。

7月22日に第196回通常国会が閉会しましたが、厚生労働省関係では6本の提出法案が成立しました。このうち「改正健康増進法」は、受動喫煙対策の強化を盛り込んだもので、2020年4月より施行されます。多くの人が利用する施設や店舗は「原則屋内禁煙」で、喫煙が可能となるのは「喫煙専用室」のみとなります。学校や病院、病院などは敷地内禁煙(屋外に設置した喫煙所での喫煙は可)とし、既存の小規模飲食店では「喫煙可能」などの表示があれば、例外として喫煙が認められるとのことです。

昨年、日本医師会を中心に「受動喫煙防止対策を強化・実現するための署名運動」を展開し、大阪府医師会からも府民の皆様にご協力をお願いいたしました。全国から264万筆を超える賛同をいただき、要望書とともに加藤勝信・厚生労働相に提出した次第です。要望書では「例外規定や特例を設けることのない受動喫煙の防止対策の強化・実現を求める」と主張ましたが、今回の法規制は、たばこによる健康被害を防ぐ上で十分とは言い難い内容です。引き続き、医師会においても、たばこがもたらす健康被害などを広く訴えながら、誰もがたばこの煙にさらされることのない「たばこフリー社会」の実現を目指して取り組んでまいります。今後ともご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。



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