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大阪府における糖尿病医療連携について


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近年 大阪府内の糖尿病性腎症による新規透析導入患者数は、毎年1,200人程度増加しており、重症化や合併症が懸念されております。糖尿病患者が継続的に適切な医療を受けられるよう、専門医とかかりつけ医の連携、さらには各診療科との連携が重要であります。

このような背景から糖尿病医療連携体制を構築するため、大阪府は平成26年度より、「糖尿病医療連携推進事業」を本会に委託。「大阪府医師会 環境保健・健康づくり委員会」に「大阪糖尿病対策推進会議」の幹事等で構成される「糖尿病医療連携推進事業検討ワーキンググループ」を設置しました。同ワーキンググループは、大阪府における糖尿病患者の実態把握のためのアンケートを作成し、2度にわたって調査(予備調査、本調査)を実施しました。その結果として、連携先に期待する役割では「糖尿病治療の継続支援」、「定期的な病状把握」、「専門施設との連携」、「かかりつけ医と専門医の協力体制」等の意見が多くみられ、ワーキンググループ等での検討の結果、病診連携の基本的見直しや、糖尿病連携手帳(日本糖尿病協会 編)の普及啓発等が急務であるとされ、本ガイドの作成にいたりました。

本ガイドは重症化や合併症が懸念される糖尿病患者にとって、診療科を問わず幅広くご活用いただけるものと考えております。

平成28年3月
大阪府医師会長 伯 井 俊 明

 



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