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大阪府医師会について

主な活動

保健医療体制の充実

2025年には団塊の世代の方達がすべて75歳以上となります。住み慣れた地域で暮らし続けるためには、医療・介護体制の整備が欠かせません。
国は「地域医療構想」を掲げ、地域の実情に応じた医療・介護体制の整備を推進しており、地域医療構想調整会議など、各種の会合を設置しています。

医師会はこうした場で、住民の目線を大切に、専門的立場から「健康に暮らせる街づくり」に向け、意見を述べています。

学術研修活動

本会会員で「医学会」を設置し、医師を対象とした学術講演会などを実施しています。
毎年11月には「医学会総会」として、会員による演題発表や特別講演、医療近代化シンポジウムなどを行い、会員医師の研鑽をサポートしています。

学校医活動

学校医とは、学校保健安全法第23条に規定される医師で、学校における健康診断や健康相談など、保健管理全般に関する指導・助言などを行っています。

本会では、学校医が広範な学校保健の課題に対応するため、「学校医部会」を設置し、研修や情報共有を図っています。

産業医活動

産業医とは、労働安全衛生法第13条に規定される医師で、企業において労働者が健康で快適な作業環境の下で仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言を行っています。

産業医として活動するための要件の一つとして、日本医師会認定産業医となる必要があり、本会では「産業医部会」を設置し、同制度に沿った各種研修会を実施するなどの活動を行っています。

救急・災害医療活動

本会では、救急医療や災害医療に関する対策の充実・強化に向けた検討を行っています。救急医療では各種の研修会を開催しているほか、休日・夜間の急病診療体制整備や救急病院などが実施する二次救命処置(ACLS)に関する研修をサポートしています。災害医療では大規模災害に備えた訓練や医療提供体制の構築を図っています。
また、災害発生時には被災地で医療活動に取り組んでいます。

広報活動

「正しい健康情報」を府民のみなさんへお伝えする活動を行っています。
医療界のホットな話題を取り上げる「大阪の医療と福祉を考える公開討論会」、シルバー世代が明るく楽しく過ごすための「シルバー健康大学」、医師といろいろなテーマでお話しする「メディカルカフェ」などを開催しています。
そのほか、ラジオ番組や新聞などを通して、みなさまのお役にたてる「正しい健康情報」を発信するよう努めています。
また、会員に向けては最新の医療情報や医療界のトピックスをお届けしています。

医師会主催イベント

健康問題相談の実施

毎月第1金曜日(1月・5月を除く)の午後2時から3時30分まで、各科の専門医師が電話により、健康や医療全般にわたる相談に応じています。

休日・夜間の急病診療活動

大阪府内の45カ所の休日・夜間急病診療所等に、医師会員が毎日交代で出務し、府民のみなさまが安心して生活できるようバックアップしています。

所在地などのお問い合わせは、お住まいの自治体、または大阪府救急医療情報センター
(TEL:06-6693-1199)に。

医師会立等看護師養成施設

看護師とは保険師助産師看護師法という法律によって「厚生労働大臣の許可を受けて、傷病者もしくは褥婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とするもの」と定められた国家資格です。「療養上の世話」と「診療の補助」を通じて、病気やけがの治療を受ける人々や介護を必要とする人々、体や心の健康上の様々な問題を抱えながら生活する人々を支えます。

運営施設

保健医療センター

人間ドックやがん検診を実施しているほか、各市町村実施の予防接種に注意を要する方への対応、海外渡航者への予防接種を専門に行っています。また、かかりつけ医を通じた各種検査も受け付けています。

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