胃の粘膜に急性な炎症が起こり、突然の痛みやむかつきなどの症状が現れる急性胃炎。刺激物の暴飲暴食、内服薬の影響、ストレスなど原因はさまざまで、よく見られる病気のひとつです。とはいえ、油断は禁物。不快な症状が続くようなら早めに医師に相談しましょう。

◆急性胃炎ってどんな病気?
 急性胃炎とは、胃の粘膜に急性な炎症が起こる病気で、突然の痛みや吐き気などの症状が現れるのが特徴です。発症の引き金となる主な原因には、1.ストレス 2.激辛カレーなど胃の粘膜に刺激を与えるような食べ物の暴飲暴食 3.痛み止めなどの薬の副作用 4.細菌などによる食中毒 5.劇薬を口にしたとき 6.肝硬変や腎不全など全身性の疾患――などが挙げられます。

◆急性胃炎の症状は?
 突然の痛みやむかつき、吐き気などの症状が現れるのが特徴です。2〜3日、軽い症状が続くだけのものから、中には嘔吐などを伴い、いつまでも不快感が続くものもあります。自己判断は禁物ですので、症状が長引く、何度も繰り返す場合は、医師の診療を受けるようにしましょう

◆療養上の注意や予防
 まずは、原因を取り除くことです。ただし、病気治療のための薬が原因の場合は、勝手に薬をやめたりせず、医師に相談するようにしましょう。
症状が起こったら、番茶やぬるま湯、スポーツドリンクなどで水分を十分に補給するようにします。吐き気や嘔吐がひどいときには、点滴などが必要になる場合もあります。
胃の安静を保つため、1〜2食絶食したほうがよい場合もありますが、食事の量は抑えるようにしたほうがよいでしょう。食事は、胃に負担をかけないように、消化の悪いものを避け、おかゆ、うどん、卵、スープ、白身魚など消化の良いものをゆっくりよく噛んで食べるようにします。しばらくは、アルコールやコーヒー、カレーなど胃に刺激を与えるものは避けたほうがよいでしょう。


食生活の基本は、暴飲暴食を慎み、よくかんでゆっくり食べること。食生活のリズムを大切にし、胃に負担をかけない生活を心掛けましょう。

   
 

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